ワンちゃんとの生活が始まると、今まで行かなかった場所に行くようになったり、知り合わなかった人と出会うことがあります。
その一つが動物病院です。
我が家の豆柴ハス1歳は動物病院に行くのが大好きすぎるワンコです。
きっとそんなワンちゃんは稀でほとんどの場合、動物病院は苦手な場所なのではないでしょうか。
そんな我が家の豆柴ハスが初めて動物病院へ行った日のお話をしていきたいと思います。
準備編
動物病院選び
我が家では初めてのワンちゃんだった為、知っている動物病院もありませんでした。
夫婦の意見としては「近い所!」という事で、歩いて5分程の動物病院が候補になりました。
ネットで口コミなどを確認しましたが、動物病院の口コミはどこも投稿がなく分かりませんでした。
ホームページを確認して見ると、獣医師のプロフィールや月に数回ですがブログが書かれてあり「動物が大好き」という事が伝わってくる内容だったので好感を持つ事ができ、さっそく予約をとる事にしました。
ペットショップで提携病院のクーポン券をいただきましたが車で30分以上かかる場所だった為、結局使わずに終わってしまいました。
ちょっともったいないですね!
首輪
初めての動物病院はお散歩デビューに先駆けてありますので、首輪とリードを準備しました。
動物病院へ行くまでの間に家の中で首輪をつけて慣れてもらえるようにしました。
初めての動物病院
院長先生の診察
予約時には
- 初めての動物病院であること
- 2回目のワクチン接種と健康診断をお願いしたいこと
を伝えました。
初めての動物病院に私たちの方が緊張していたかもしれませんが、病院に着くとすぐに順番が来て診察室に通されました。
院長先生と初対面した豆柴ハスは、診察台に乗せても堂々とお座りしていました。
院長先生の第一声は「ちいさっ!!ハス大丈夫か!?」でした。
そして診察が始まりますが、豆柴ハスはこの時生後3ヶ月手前で甘噛みがひどく、触れようとする院長先生の手をガブガブとしてしまいます。
すると院長先生は豆柴ハスを抱っこして診察台の上に仰向けの状態に押さえはじめました。
離してもらおうと暴れたり、噛みつこうとするハスに院長先生は「そんなの痛くありませんよ~。こっちがリーダーなんだから!」などと呟きながら続行。
やっと大人しくなってきたかなと思うと10分程は経っていました。
占い師の様な院長先生からのお話
そんなハスの甘噛みのひどさを見て、院長先生は

柴犬って飼いやすいと思われてるけど、しつけが本当に大変な犬種なんです。
柴犬でも中にはおっとりした性格の子もいるんだけど、この子は違う!
この子はもう牙を使うことを覚えてしまっているんだよね。
この子にはリーダーが必要だから、今みたいにこっちがリーダーだってことを分からせてあげなくちゃいけないね。
この仰向け抱っこを毎日やってね!
そうじゃないと飼えなくなっちゃうよ!!
今回2回目のワクチンをしたらもう散歩に行っていいからね。
この子は早いうちからきちんと社会化訓練をしてあげた方がいい。
今後大変ならトレーナーをつけたり、しつけ教室に通わせたりを考えてあげてほしいです。
でもね、すごく可愛いね!
好奇心旺盛で誰にでも寄っていく感じは残してあげたいね。
こんなに小さいのにお座りもできるし、落ち着いていて頭も良い子だから芸もすぐに覚えてくれると思うよ。
たくさんいろんな所に連れて行ってあげてね!
とお話して下さいました。
ただワクチンを打って何か検査してもらって終わりと思っていた私にとって、院長先生からの言葉はかなりの衝撃的でした。
特に「飼えなくなっちゃうよ」「トレーナー!?」という言葉がとにかくビックリしたと同時に改めて飼い主としての責任を感じました。
体が未熟な子犬のうちの注意点

院長先生は話をすると、またハスとの触れ合いの時間に移りました。
いつの間にかハスは院長先生をすごく慕っており、口を舐めたりじゃれたりと最初とは違います。
次は身体的なことを診て下さいました。
注意点として、まだ関節や筋肉ができあがっていないからお座りの仕方が崩れてしまっているので、ジャンプはさせないという事でした。
お散歩が始まったら徐々に筋肉がついいき体ができあがっていくという事でした。
この日は診察を受けて、2回目の混合ワクチン接種をし、爪切りをしてもらって終わりました。
爪切りに関して我が家は黒豆柴なので爪もほぼ黒色なので、切り方を教えてもらいました。
ちなみにお会計は9,504円でした。
まとめ
初めて動物病院へ行った日の事は、私にとって衝撃的で忘れることができません。
厳しくもある院長先生の言葉は、最初はショックでしたが、今思うとあの言葉がなかったら今のハスと私たちはなかったと思います。
そしていつの間にか我が家の豆柴ハスは動物病院が大好きになっていき、同じ動物病院へ通い続けています。
動物病院への道のりは、最後横断歩道を渡ると到着するのですが、その横断歩道は毎回興奮して走ってしまう程です。
そのまま勢い良く病院の中に入っていくので先生たちに笑われてしまうこともしばしば。

えみ

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