犬のワクチン接種で副作用が出た時の症状と対処法

ワンコを飼っている方なら、年に一度のワクチン接種は狂犬病予防接種やフェラリア予防などと並んで、毎年おなじみの行事となっていますよね。
そして、ワクチン接種時に「副作用が出る可能性がありますから今日は1日穏やかに過ごして様子をみてください」というような説明を、これも毎年同じように獣医師さんからお聞きになると思います。

でもどこかで、それはうちの子には関係ない、と思って上の空で聞いていたりしませんか?

ワクチンの副作用は実際に起こるもので、どの子にも起こりうること、ということを飼い主さんは忘れてはいけません。

今回は、私の実体験を元に犬のワクチン接種で副作用が出た時の症状や対処法などを詳しくお話したいと思います。

わんこ ものさし2

ワクチン接種後の副作用って、そんなに頻繁に起こることじゃないし‥どこか他人事のように感じている人も多いよね。
でも実際にあなたのワンちゃんに副作用がでたら‥?
もしもの時に慌てないよう、きちんと症状や対処法を知っておこう!

愛犬にワクチンを摂取したら副作用が‥!

ワクチン接種後、副作用を発症!

我が家の1歳3ヶ月のチワワくん。
幼犬時のワクチン接種から1年が経ったのでかかりつけの動物病院に午前中にワクチン接種に向かい、シンプルにしようと考えていたので5種ワクチンを接種しました。

既に20年間犬を飼ってきたのでおきまりの「副作用が出る可能性が…」のお話しは耳をスルー。
途中お茶をしたりしてお気楽に帰宅しました。

そして、1時間ほど経った時にワンコの顔つきに異変が‥。
まずはまぶた、それから鼻まわり、最後は顔全体があれよあれよと言う間に腫れ上がってきました。

最初何事が起こったのかわからずパニックを起こしそうでしたが、「そういえばワクチンの副作用があるって言ってた」と気がつき、とにかく動物病院に電話を入れ状況を伝えて、すぐに病院に向かいました。

そして診察。
やはり副作用でした。
対処するための注射を打ってもらい、数時間後には嘘のように腫れは引きました。

ちなみに、副作用を抑えるための注射代はワクチン代に含んでいるとのことで、診察代もかかりませんでした。

わんこ あわわ

いきなりワンちゃんのお顔が腫れあがってしまったらパニックになっちゃうよね‥。
副作用の症状が出たら、慌てずにすぐに病院へ連絡を!!

ワクチン接種副作用の主な症状

ワクチンの副作用 症状

アレルギー反応

混合ワクチンを接種してから48時間以内に起こることが多く、普通、顔が腫れたり、身体に発疹ができたりします。

アナフィラキシ-ショック

アレルギーの中で最も重い症状で、急速に血圧が低下し、呼吸困難、嘔吐、失神などが起こることがあります。
最悪の場合は死に至ることも。

わんこ メモ

腫れや発疹などは気が付きやすいけど、見た目では気付きにくい症状が出ることもあるよ。
ワクチン接種の後は、ワンちゃんの体調の変化に十分注意しよう!

ワクチン接種で副作用が出た時の対処法

ワクチンの副作用 対処法

とにかくすぐに病院に連絡し、指示を求めましょう。
必要であれば通院を。

病院では症状に対応し投薬します。
投薬する種類は、抗ヒスタミン剤、ステロイド剤、プレドニゾロン、抗ヒスタミンなどです。
無処置(何もしない、様子を見る)も少なくないようです。

わんこ バツ

素人判断で様子を見ることはせずに、必ず獣医さんの指示に従って対処しよう!

翌年からのワクチン接種は?

翌年からのワクチン接種

一度副作用が出たからといって、毎年ワクチン接種後に必ず副作用が出るとは限らないそうです。

ですが、再び副作用が発症するリスクは避けたいですよね。
そのためにいくつか対処法があるようです。

まず、ワクチン接種前に抗アレルギー剤を接種するという選択肢。

そして、抗体価検査という血液検査によって、そもそもワクチン接種が必要な血液の状態なのかを検査して、数値的に大丈夫であれば、ワクチン接種は行わなくても大丈夫、という選択肢。

獣医師としっかり相談して、ワンコにとって最善の方法を選びたいですね。

まとめ

今回の体験で、予防接種や治療は必ず午前中に受診しようと決意しました。
たまたま午前中にワクチンを打ったので、副作用が出てもすぐに午後の診察を受けられましたが、もし夕方に注射をしていたら、発作が出ていたのは夜‥。
幸いかかりつけの病院は夜間診療の病院と提携しているので、そこを受診することはできますが、そもそも夜間に異変に気づいてあげられたかどうかがわかりません。

そして、周りのワンコ仲間に今回の副作用について話しをすると、「身近で副作用が出たワンコ初めて!」という反応ばかりでした。
私自身も「うちでは起こらないこと」と思い込んでいました。
でも、どの子も発症する可能性はあるのです。
しかもアナフィラキシーショックの場合、死に至る可能性もあります。

とかく軽く考えがちな予防接種ですが、慎重になるべきだと痛感した体験でした。

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わんにゃんラボ編集部

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