私たちは、朝昼晩と三食いただくことを基本とされています。
愛犬に対しても同様で良いのか、パピー時代からシニアまで同じで良いのか、分からないことたくさんありませんか?
生き物として食事はとても大切です。
愛犬が元気で長生きできる手助けが出来るように、犬の食事の時間や回数についてご紹介したいと思います。

ワンちゃんのお楽しみのご飯の時間♪
食事の時間や回数についての疑問を解決しよう!
犬にとって最適な食事の時間はある?
食事の時間は、あえて決めない方が良いと言われています。
毎日きちんと時間通りにご飯をあげることは、実際難しく、飼い主さんの生活にも影響が出ると思われます。
更にその時間になると要求して吠えたり、時間に遅れることがあると、犬にとってストレスになることも考えられますよね‥。
それならば「お散歩の後」とか「飼い主さんのご飯の後」など、生活の中の流れとして決めておく程度が良い感じかと思いますよ。

ご飯は何時にあげる!よりも生活の流れであげるのがおすすめ☆
1日に何回ご飯をあげればいいの?
必ずこうしなさい!という決まりはないようですが、年齢別の犬の体を思ったらこうしたら良い‥というものをご紹介させていただきます。
仔犬の場合
離乳食中は、仔犬用のフードを生後2ヶ月ほどで1日3~4回、生後4ヶ月ほどで1日3回にしていきます。
生まれてしばらくの間は、一度に取れる食事の量が少ないのですが、成長するにつれて体の消化器官も発達してきて、量も取れるようになると回数は減ってきます。
生後8ヶ月~1歳ころには、仔犬用フードから成犬用フードに移行する時期になります。
急に全部を変えてしまうと、お腹の調子にも影響が出るので混ぜて徐々に移行するのが良いかもしれません。
またこの頃には1日2回の食事がベストのようです。
成犬、シニア犬の場合
1歳以降は、成犬用のフードを1日2回(朝、夕)与えることが良いとされています。
7~8歳以降は、シニア犬用フードへ移行していきましょう。
1日2回の食事で良いですが、体調により少量のフードで回数を増やして与えることも良いと思います。

ワンちゃんのライフステージでご飯の時間や量を調節してあげよう!
私は上記にあるように、ドッグフードの1日に与える量に基づいて数回に分けて与えていますが、中には1日の量を一度にあげる方法を取っている方もいらっしゃいます。
今まで1日2回食事をしていた仔が急に1回にされると体調を崩すことがありますが、1日1回の食事に慣れている仔は、それで問題がないようです。
ただ、1日1回の食事よりも数回に分けた方が、腹持ちは良いです。
あと食事と食事の時間が空きすぎると、胃酸が出過ぎて嘔吐することもあり胃に負担がかかることもあります。
更に、1日に1回ドカ食いすると血糖値が急激に上がってしまうので、年齢が高くなるにつれ体への負担が心配されます。
空腹でいる時間が短いと誤飲を回避できるということにもなります。
誤飲が治らないとき、空腹の時間について考えてみても良いかもしれません。
タイミングよくあげられない時は?
仔犬の頃は、一回に食べられる量が少ないのでいつもの食事のタイミングがずれるとなかなか辛いところです。
成犬になるとある程度の我慢も出来ると思われますが上記にもあります通り、空腹の時間が長くなると胃酸を吐くこともあるので、犬飼いには悩ましいところですね。
しかし、そこまで神経質にならずとも毎日ご飯をあげれば大丈夫です。
どうしても心配な場合は、自動給餌器などを使用するのもおすすめですよ。
まとめ
我が家にも愛犬がいます。
普段は私たち人間の食事が終わったら彼らの食事時間としています。
その決まりの中でも「いつも通り」じゃないことも起きてきます。
パパの残業や子供の塾などで、夜遅くにひとりだけ食事をしていると、愛犬たちは喜びます。
そう、いつもの時間にフードを食べているにも関わらず、誰かが食事をしていたらその後自分たちも食事が出来ると思うのでしょうね。
また、家族で外食に行ったときは家に戻ってから愛犬たちの食事となります。
当然いつもより時間が遅くなります。
そんなとき、申し訳ないなぁ・・・ごめんねと思います。
そんなときの彼らの食事はキャベツの千切りがトッピングされていることがよくあります(笑)

わんにゃんラボ編集部

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