犬 出産

仔犬の出産。
飼い主様もドキドキしますよね。
とても神秘的な瞬間を迎えることになる事間違いなしです。

でも出産前に、きちんと犬の事を把握して万全な体制で子犬を迎えたいですよね。

この記事では、愛犬が安全に出産できるように犬の妊娠の兆候や妊娠中から出産までに注意したいことなどをまとめてみました。
私自身、何度か経験がありますので、困った事や心配だった点など、経験を織り交ぜてお伝えできればと思います。

是非お役に立てて頂ければ嬉しいです。

わんこ 喜ぶ

ワンちゃんの出産は大イベントだよね!
安全に出産してもらうためにも、ワンちゃんが妊娠したらどんなことに注意したらいいのかを考えてみよう!

犬の妊娠の期間と妊娠しているかどうか判断の仕方

犬 見上げる

妊娠期間について

犬は妊娠から出産するまでの期間は、9週間なのです。
出産時期は58日~63日が目安です。
子宮に受精卵が着床してわずか40日で産まれてくるのです。
母犬の栄養状態などかなり重要となってきますよね。

犬が妊娠しているかどうやって判断するの?

最後の週にはお腹が大きくなりますが、その前に妊娠しているかどうかを判断することは難しいと思います。

最も確実な方法は病院に行き、エコー検査をすることです。
受胎から28日から35日ほどで分かります。

その後、受胎50日目以降にレントゲンを撮る事で、何頭お腹にいるか正確に確認できます。
万が一、最期の子犬がいたのを気が付かないなどという事の無いように、レントゲンで頭数の確認することは、母犬も守ることになりますので絶対にお勧めします。

犬が妊娠した時の体や行動の変化

犬 ぐったり

次に、母犬に起こる身体的な変化や行動について説明していきます。

妊娠初期

乳首の色に変化が出る

普段より赤みがかり色に変化がでて少し膨らんできます。
妊娠2週から3週間目以降に見られます。

妊娠中期

お腹が膨らんでくる

妊娠4週から5週目頃から、腰の部分が太くなりはじめお腹が膨らんできます。

子犬の動きが感じられる

妊娠7週目以降には子犬が子宮の中で動くのが分かります。
母犬のお腹に手を当てると、ピクッと動くのが分かります。

妊娠後期

さらにお腹が膨らむ

妊娠6週から9週目には、お腹がどんどん丸く膨らんできて乳腺が発達し、母乳を出す準備が出来てきます。
妊娠7週目を過ぎると、お腹が大きくなり、動くことが大変になり眠ることが多くなる犬もいます。

食欲の変化

出産が近くになると子宮が大きくなり、たくさんの量を食べなくなります。

出産目前

巣作り行動

出産が近くになると、自分の部屋に入り、地面を掘り始めます。
子犬のために安全で暖かな場所を作っているのです。

※穴掘り行動の時期は、私の経験ですと、生まれる2日前から始める子もいれば直前の子もいて、個体差があります。

わんこ がんばれ

ワンちゃんのお腹がどんどん膨らんでくるのを見ていると、飼い主さんもワクワクしちゃうよね♪

妊娠している犬への接し方

犬 なでなで

妊娠している犬にどうやって接したらいいのか戸惑ってしまう飼い主さんも多いですよね。

愛犬が安全に出産できるように、食事や環境などで注意したいことも合わせて紹介したいと思います。

食事について

妊娠初期

フードは栄養バランスよく今まで通りで構いません。
塩分は控えめで、サプリなど与える飼い主様もいますが、食事からの摂取で充分です。

妊娠中期

徐々にフードを高カロリーに切り替えてください。
胎児に栄養を与えるため必要になります。

妊娠後期

食事は回数を分けてあげてください。
胎児が胃を圧迫するため一回で食べられる量が少なくなっています。
大型犬は常に食べられるようにしてあげると良いですね。

妊娠している犬へ接する時の注意点

妊娠初期

受精卵が子宮へと着床していないため不安定な時期です。
激しい運動は避け、シャンプーなども止めましょう。

妊娠中期

安定期に入ります。
軽い運動やシャンプーなども可能です。
母乳が与えやすいようにお腹周りやお尻周りをカットしておくのも良いでしょう。

妊娠後期

階段など段差や高い所は避けましょう。
子犬にも負担になりますが、母犬は子犬と羊水などの重みを足すべてに負荷がかかるので危険です。

また、抱き上げる際にもお腹を圧迫しないように注意が必要です。

足の短い犬種はお腹を床に擦って擦過傷などにならないように気を付けてください。
(抗生剤など使用できないため)

わんこ ポイント

妊娠中のワンちゃんはとってもデリケート。
上記のことに注意して出産に備えよう!

産後の母犬のケア

犬 母乳をあげる

子犬を産んだ後も母犬は自分の事は置き去りにして、子犬の面倒を甲斐甲斐しくみます。
母乳を与え続けることで不眠不休が続いていると言っても過言ではありません。

最後に、産後の母犬のケアのポイントを5つお伝えしたいと思います。

1.母犬に水を与える

出産後は赤ちゃんに母乳を与えなければいけないので、いつでも母犬が水分補給できるようにたっぷりのお水を用意してあげましょう。
ぐったりしている場合は、スポーツドリンクなど即効性のあるものをおすすめします。

2.高カロリーな食事を与えて栄養補給をする

産後の犬は、普段の1.5倍のカロリーが必要だと言われています。
子犬用の缶詰や犬用のチーズ・煮干しなど、いつもよりも高カロリーな食事を心がけてあげましょう。
ちなみに、私は鶏レバーを茹でで与えていました。

3.体を拭いてあげる

落ち着いたら、出産で濡れてしまった体(陰部や足元)を暖かいタオルで拭いてあげてください。

4.安眠できる環境を整える

暗くして寝床を温めて、安心して眠ることが出来るように環境を静かに整えてあげてください。

5.母犬に異常がないか見守る

出産後、しばらくは出血が続きます。
色やにおいなど確認して、異常がないか様子を見ていてください。

わんこ メモ

水分補給や食事などにはとくに注意して、お母さんワンコの様子を見守ってあげよう!

まとめ

小さな体でたくさんの頭数を産む子が多いです。
犬も母性がとても強く、本当に一生懸命に面倒を見ます。
面倒の見方が分からなくて、不器用に子犬を舐めてみたり、本当に感動することばかりです。

飼い主様も少しでも手伝えることがあれば、と思う事も多いはずです。
声を掛けることできっと、母犬にも伝わっていると信じながら、一緒に出産を頑張って無事に乗り越えてください!
応援しています。

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わんにゃんラボ編集部

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