犬 吠える

「犬が吠える」「犬が鳴く」・・・当の犬自身にとってはコミュニケーションのひとつなので「食」や「寝」と同じ感覚で当たり前な本能です。
吠える事を強制的に押さえ込む事は、犬にとってとても大きなストレスとなってしまいます。

しかし、吠えてほしくないとき・吠えてほしくない場所も多いですよね。
そんな場面では、飼い主のしつけによってできる限り抑える事が必要になります。

とはいえ、このしつけがけっこう大変‥。
犬の無駄吠えのしつけについては、悩んでいる飼い主さんも多いのではないでしょうか。

今回は、犬の無駄吠えのしつけの仕方・コツを、ケース別に紹介していきたいと思います。
ぜひ参考にしてみて下さいね!

わんこ ポイント

犬の無駄吠えのしつけ方を紹介するよ!
どんな時にワンちゃんが吠えるのか‥を考えながらしつけよう☆

犬はなぜ「無駄吠え」をするの?

柴犬

人の言葉を喋られない犬にとって「何かをしたい」「あれがイヤだ」という事を伝える手段で吠えます。
私たち人間にとっては分からない事で吠えているから「無駄吠え」と言ってるだけであって、犬にとっては「意味のある吠え」なのだと考えます。

ですから、犬が吠えたからといって対処やしつけ方法はいつも同じなのではなく、犬が伝えようとしている事柄に合わせたこちら側の手段が必要になります。

犬は賢い生き物ですが、こちら側の想いを言葉で理解するにはなかなか難しいですよね。
しかし、犬自身が学習した事は良くも悪くも理解します。

例えば、「ご飯がほしい」や「クレートから出して」等‥何かを要求する時に吠える事があります。

可愛い愛犬が吠えてまでご飯をほしがっているのか‥
こんなに吠えるほどクレートから出してほしいのか‥

という感じで、犬の要求を通してしまっていると「吠えたら自分の要求が通る」と学習してしまい、どんどん要求に対する吠える行動は強くなっていくでしょう。

わんこ あわわ

ワンちゃんは頭がいいから、要求に答えてしまうと「吠えれば思い通りにいく!」と学んでしまうよ!
状況がますます悪化してしまうから、くれぐれも注意しよう!

犬の無駄吠えのしつけの仕方やコツ

ミニチュアダックスフンド

吠えて要求しているときは、辛いでしょうが無視しましょう。
「いくら吠えて訴えても自分の願いが聞いてもらえない‥どうしてなの‥」と愛犬が悲しい想いになってしまう前に「吠えても駄目なんだ」と学習できる状況を作ってあげましょう。

それでは実際に、犬が吠えやすい状況でその状況に合わせた対処方法、しつけ方法をご紹介します。

わんこ メモ

さっそくケース別のしつけの仕方を紹介していくよ!
自分のワンちゃんに当てはまることがないかチェックしながら実践してみよう☆

何もないのに吠える

犬 無駄吠え

家族がのんびりしている中で突如吠えることはありませんか?
これは「構って!」という要求吠えになるので、要求に乗ってしまってはいけません。

対処方法

これは上記でも紹介させていただきましたように絶対に構っては駄目です。
愛犬を無視するのは正直キツいですが、先のことを考えて「吠えている間は徹底した無視を行うこと」が吠えることへの対処法になります。

吠えるのを止めたらたくさん褒めてあげてたり、オヤツをあげたりしてあげましょう。
それが「吠えなければ良いことがある」という学習につながっていきます。

わんこ がんばれ

何もない時に吠えるのは「かまってよー!」ってアピールしていることが多いよ☆
吠えている間は、かわいそうだけど無視するのが得策!

クレートやケージに入れると吠える

キャリーバッグに入る犬

本来、犬は狭い場所は好きなのでクレートやケージは寛げる空間であるはずです。
それにもかかわらず、吠えるという事は「出して!」「かまって!」という訴えでしょう。

対処方法

クレートやケージに入れたせいで吠えても、そばまで行って様子をみたり、声を掛けたり、そこから出してしまってはいけません。
「吠えたら来てくれた!」「出してもらえた!」と学習してしまいます。

逆に、吠えていないときに様子を見に行ったり出してあげてください。
「吠えないと嬉しい事がある」と学習させてあげましょう。

普段からクレートやケージに対して嫌なイメージをもたないように練習するのも良いかもしれません。
クレートやケージに入れてみて、一瞬でも大人しく入っていることが出来たらすぐにだして褒めてあげてください。
(オヤツをあげても良いですね♪)

それを繰り返しながら、少しずつでもクレートやケージに入っている時間を延ばしていきましょう。

最初から長い時間入れてしまうのは、クレートやケージに嫌なイメージをもってしまう可能性があるので止めた方がいいかもしれません。
焦らずに愛犬の様子をみながら練習していけたらいいですね。

わんこ ハウス

クレーとやケージがワンちゃんにとって嫌な場所にならないように、普段から少しずつ練習してみるといいね!

食事の時間になると吠える

犬 空腹

決まった時間に食事をしていると、その時間になったら食事を要求して吠える場合があります。

対処方法

吠えて食事の要求をしているときに与えてしまうと「吠えたからもらえた」と学習してしまいます。
犬は賢いので、その後も何か要求があるときに吠えるようになってしまうかもしれません。

そのため、吠えている間は食事を与えてはいけません。
目も合わさず無視をしてください。
そうすることで「吠えてももらえない」と学習します。
吠えずにいる時に食事をあげると「吠えないでいたら良い事がある」と学習でき吠えなくなるでしょう。

わんこ あわわ

吠えてうるさいからってご飯をあげて静かにさせようとするのははNG!
食事の管理も難しくなってしまうよ!

留守番の時に吠える

犬 お留守番

犬は元々群れる生き物なので、ひとりでいる事が苦手な子が多いです。
飼い主さんと離れる事が不安なために吠えてしまうのでしょう。

しかし、時には避けられない留守番もありますし、お留守番が出来るに超した事はないですよね。

対処方法

ひとりでいる事が特別なことではないと学習させましょう。
それには普段から『ひとり』に慣れることが大事だと思います。

家族が家にいても、時々ひとりにしてみるのも良いかもしれません。

最初から長い時間で耐えさせるよりも、少しの時間から始めて吠えずにいられるなら徐々に長くひとりにしていくほうが良いでしょう。

留守番をさせるときに「行ってくるね~」や「待っててね」と声を掛けたくなりますが、その言葉は犬にとって「留守番をさせられる」コマンドとなってしまいます。
そのため、留守番の時は声を掛けずに出掛けましょう。

わんこ がんばれ

お留守番が苦手なワンちゃんは多いよね‥。
いきなり長時間お留守番させるんじゃなくて、徐々にひとりに慣れるように日頃から練習してみよう!

まとめ

多くの方が悩む事柄のひとつが、この「吠える」でしょう。

犬は賢いのです。
賢いからこそ、こちら側の対応次第で良くも悪くもなるのだと思います。

繰り返しになりますが、犬の吠えて訴える要求に犬が喜ぶ形で応えてはいけません。
その時は良くても後々困ることになりかねません。

どんなしつけを行うにしても、「犬よりも飼い主が上の立場だ」と言うことを飼い主も犬も忘れてはいけません。

毎日笑顔で愛犬と戯れることが出来たら最高に幸せなことですよね!

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わんにゃんラボ編集部

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