犬 親子

犬の去勢や避妊は、仔犬を迎えたら悩む事柄のひとつですね。
実際、我が家も三頭いますが、それぞれに悩んで家族で相談して結論だしました。

正解の無い問題ですが、飼い主として!家族として! 色々な人の色々な考えを理解した上で目の前の愛犬のため一生懸命悩んでみましょう。

今回は犬の去勢・避妊手術のメリットやデメリット、費用についてなどを紹介したいと思います。

わんこ ポイント

ワンちゃんの一生を左右するとても重要な問題だね!
後悔のないよう、納得がいくまでじっくり悩んで決めよう!

犬の去勢・避妊手術はした方がいいの?

犬 子犬

正直、良い事も悪い事もあるので 最終判断の一つとして参考になれば嬉しいです。

去勢手術のメリット(オスの場合)

  • 手術によって性腺ホルモンが減少されマーキングや闘争性、マウント行為等が軽減され、性格が穏やかになる場合がある。
  • ヒート(発情期)中のメス犬に対する興味も減少する。
  • 予防できるであろう病気がある。

去勢手術をすると、次の病気の予防につながるといわれています。

精巣の腫瘍

精巣に出来る腫瘍。
放っておくと大きくなるため早めの処置が必要です。

前立腺肥大

前立腺が大きくなることで組織内に隙間が現れ、そこに血液等が溜まる病気。

会陰ヘルニア

お尻部分にある骨盤隔膜に異常があり、骨盤内の臓器が外に出る病気。

肛門周囲線種

肛門の周りに硬い腫瘍ができ、悪化が続くと出血・化膿・潰瘍・排便困難などの症状があらわれる。

避妊手術のメリット(メスの場合)

  • 望まない妊娠・出産の予防。
  • 発情期がなくなり、精神的に安定する傾向がある。
  • 予防できるであろう病気がある。

オス犬と同様に、メス犬の場合も避妊手術をすることで病気の予防につながるとされています。
予防できるであろう病気は次の3つです。

乳腺腫瘍

乳腺に出来る腫瘍。
発病すると半分の確率で癌になるといわれている。

子宮蓄膿症

細菌が子宮で増殖し膿が溜まる病気。
発情中は細菌感染されやすい。

卵巣腫瘍

皮質性腫瘍、類組織性腫瘍、卵生腫瘍の3種類からなる卵巣に出来る腫瘍。

去勢・避妊手術のデメリット

繁殖能力がなくなる

将来、愛犬の子どもが欲しいと思っても、手術をしてしまうとそれは不可能になってしまいます。

太りやすくなる

性ホルモンの分泌がなくなったことで太りやすくなると言われています。
一方、手術を受けて愛犬を可哀想に思う飼い主さんが、それまで以上のオヤツを与える傾向もあるとされています。

愛犬の体に負担がかかる

去勢であろうと、避妊であろうと、手術であるということに変わりありません。
全身麻酔をかけられます。

手術前に詳しく検査をしていたとしても、麻酔への耐性を完全に把握することは難しいため、個体差はあるが麻酔をかけること自体が命がけになってしまうこともあります。

わんこ メモ

メリット・デメリットはあるから、ワンちゃんのことを思いやった結論を出してあげてね!

去勢・避妊手術の時期やタイミング

チワワ

オスの場合

オスの去勢手術は、生後6ヶ月から1年以内ほどが良い時期といわれています。
体や生殖能力が成熟する前の方が犬種によっても、体格によっても多少のずれは生じます。

メスの場合

メスの避妊手術は、一般的には最初の発情期(ヒート・生理)前に受けるのが 病気の予防にしても良いとされています。
また、初めての発情期を迎えて生後1年が経った頃に手術を行うのが良いとする獣医さんもいらっしゃいます。
1歳を過ぎ骨格など体が出来上がってからという考え方。

オス・メスどちらの場合にも 飼い主さんの気持ち、判断次第となります。
愛犬にとって一生に一度のことです。
信頼できる獣医さんとの話し合いも納得するまで伺うことをおすすめします。

手術費用について

犬 お金

地域によっても動物病院によっても違うので、きちんと問い合わせ&確認をして納得した上で手術を受けましょう。
手術が始まってしまったら、愛犬の様子が気になって仕方が無くなるので、そんなときに手術代の心配はしたくないですものね

去勢手術費用の目安

小型犬・中型犬

15,000~20,000円

大型犬

30,000円

避妊手術費用の目安

小型犬・中型犬

20,000~30,000円

大型犬

50,000円

この他に、それぞれ術前検査に10,000円程、抜糸の費用に1,000円程がかかります。

わんこ がんばれ

自治体によっては助成金・補助金が出る制度があるところがあるみたい!
一度確認をとってみるのもいいかもしれないね☆

手術後のケアについて

ヨークシャーテリア

去勢・避妊手術は、全身麻酔での手術なので愛犬には大きな負担です。
手術後、家に帰ってきてからもグッタリとして食欲が無かったり動きたがらなかったり‥ということもあります。

愛犬は 飼い主さんの姿も見えなく、動物病院での手術で気持ちが不安定で心細くなっていると思うので、出来るだけ撫でてあげたり、そばに寄り添ってあげたりして安心を感じさせてあげましょう。

気持ちの不安は下痢や軟便となる場合もあります。
気持ちが落ち着けば改善されていくと思いますが、症状が長引くときは獣医さんに相談されると安心です。

犬とは本来傷は舐めて治そうとするので、手術跡も舐めようとします。
しかし完治を遅らせてしまったり、細菌が入り化膿してしまうこともあるので、愛犬が手術跡を舐めないように対策をしてあげるといいですね。
病院によっては傷の化膿止めや細菌の感染予防、痛みの緩和等の薬を処方されることもありますので、獣医さんの指示に従いましょう。

わんこ メモ

手術の後は、ワンちゃんもナーバスになっていると思うから、飼い主さんが優しくサポート・ケアしてあげてネ!

まとめ

手術自体は難しい手術ではないようですが、愛犬にとっては身体的にも精神的にも負担が大きいものです。
いつもの愛犬に戻るまで、すこ~し過保護気味でも良いかもしれませんね!

傷口が開いたり、ずっと元気が出ないままだったり‥飼い主さんからみておかしいと思う様子があれば、動物病院に問い合わせたり、受診したりして普通の生活に戻れるように支えてあげてくださいね。

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わんにゃんラボ編集部

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