犬 ぐったり

高齢化社会はなにも人間の世界だけじゃないですよね。
犬も家族の一員という風潮から、医療の発達と共に平均寿命もあがっています。
だから、という訳でもないでしょうが、犬もストレスによる心の病気も増えてきているんですよね。

では、どんな心の病気があるのでしょうか?
また、犬の心の病気の種類と共に対処法も紹介します。

わんこ ポイント

ワンコ社会でも心の病気は多くなっているよ!
ワンちゃんのココロの健康について考えてみよう!

犬の心の病はどんな種類があるの?

トイプードル

1.分離不安

分離不安とは、主に飼い主の不在時に不安感から問題行動を起こすことです。

問題行動とは、ひどい吠え、あるいはくんくん鳴き。
トイレトレーニングが出来ているにも関わらず、トイレ以外の場所で排泄する。
破壊行動など。
ひどい場合は、トイレに行く間も離れていることが出来ずに付いてきたり、トイレのドアの前でくんくん鳴きながら待っていたりします。

分離不安の知識の無い方にとって、愛犬のこういった行動は時に愛らしく映りますが、犬の状態からみれば、強いストレスを感じている状態であり、決して好ましいものではありません。

分離不安の原因は?

分離不安は主に室内飼いの場合に多くみられます。
要は仔犬の頃に構い過ぎなのです。

どうしても仔犬は可愛いですから、ついつい構ってしまいがちですが、後々留守番をさせることを考えると、少しずつ飼い主不在の状態にも慣らしていかなければなりません。

もっとも、保護犬などの場合、強いストレスや暴力によってストレスを感じ、分離不安になっている場合もあります。
その場合は丁寧なケアが必要です。

2.強迫神経症

強迫神経症とは、強いストレスから日常生活に影響を与えるほど、同じ行動を繰り返してしまうことです。
たとえば、手足を舐める、自分のしっぽを追いかける。落ち着かず同じ場所を歩き続ける‥などをいいます。
これを常同行動といいます。

これらの行為がエスカレートすると手足の皮膚が舐めすぎによって赤くなったり、酷くなると皮膚炎を起こしてしまったり、しっぽをかみちぎってしまったりします。

ただし、原因がストレスではなく、実際に手足やしっぽに痒みや違和感があって舐めたり噛んだりしている場合もありますので、よく見極める必要があります。

常同行動が軽度の場合、ストレスの軽減で症状が改善することもあります。
そうでないなら、自傷行為がエスカレートしないうちに、なるべく早く専門家の判断を仰ぎましょう。

3.認知症

人と同じく、犬にも認知症があります。
その症状は、同じ場所をぐるぐるまわったり、急に飼い主に対して攻撃的になったり、昼夜逆転して夜に遠吠えを繰り返したりします。

認知症は、老化によって脳細胞が減少することで起こります。
予防は非常に難しいですが、脳に刺激を与え続けることで、脳細胞の減少を抑えることが出来ると考えられます。

4.ストレスによる問題行動

無駄吠えや破壊行動、攻撃性、過度に人や物音に怯えるのもストレスから引き起こされる問題行動である場合もあります。
愛犬の問題行動がストレスから来るものであるなら、なにをストレスに感じているのか、犬の立場になって理解し、ストレスを出来るだけ取り除いてあげましょう。

わんこ メモ

ワンちゃんにも色々な心の病があるよ。
ストレスだけが原因とは限らないから、しっかり見極めてあげてね!

愛犬のストレスチェック

犬 ゴロン

人間もストレス社会といわれていますが、当然のことですが犬も生き物ですので、ストレスと無縁ではいられません。
ストレスが原因となる病気も多く、たかがストレスと甘くみていると取り返しの付かない事態になりかねません。

愛犬がストレスを感じていないかどうか、チェックしてみましょう。

  • 食事量は足りているか
  • 犬と接する時間は充分か
  • 運動は足りているか
  • 長時間ゲージ内に閉じこめていないか
  • 気温や湿度、騒音など犬にとって不快な環境でないか

犬も、人もストレスフリーで快適に暮らせる事こそベストです。
犬にストレスを与えないようにするあまり、人間がストレスを感じていたのでは本末転倒です。
いい妥協点を見つけられるといいですね。

わんこ あわわ

ワンちゃんに気をつかいすぎて、飼い主さんがストレスを抱えてしまうケースも多いよ!
時には妥協することも大切だよ☆

まとめ

人間と同じように、犬にも様々な心の病を発症することがあります。
愛犬の体の健康ももちろんですが、心の健康にも注意してあげましょう。

もし、ワンちゃんに今回ご紹介したような症状が見られた場合は、症状が悪化する前に早めに病院で診てもらうようにして下さいね。

ワンちゃんが体も心も健康で楽しく過ごせるように、ストレスの原因はなるべく取りのぞいてあげるように工夫してあげましょう。

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わんにゃんラボ編集部

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