犬 病院

飼い犬の様子がいつもと違う時、病院へ行くべきかどうか迷いませんか?
そんな時の為にも、愛犬の様々な症状から分かる病気を紹介していきたいと思います。

愛犬に下記のような症状が見られた場合は、すぐに病院で診てもらうのをおすすめします。

犬にこんな症状が出たらすぐ病院へ!

1.耳が汚い

犬 耳

飼い犬が耳を後ろ足で掻いていたり、パタパタと頭を振ったりしていたら、耳の病気である可能性が高いです。
その他にも、耳垢の色や匂いで分かる病気を紹介していきたいと思います。

外耳炎によるもの

外耳炎は犬がかかりやすい病気で、ベトベトした臭い黒い耳垢や茶色耳垢がたまります。
外耳炎の原因は様々あり、細菌や真菌の繁殖によるものだったり、寄生虫によるもの、アレルギーによるものだったりします。

垂れ耳の犬がなりやすく、耳の中にたくさん毛が生えている犬もなりやすいです。

症状が重症化すると、炎症が耳の奥まで進み中耳炎や内耳炎になってしまいます。
なので、異変に気付いたら早めに病院へ連れて行ってあげましょう。

ミミダニによるもの

寄生虫である、ミミヒゼンダニが耳の中に寄生する事により起きる病気です。

ミミダニは強い感染力あり、黒いカサカサとした臭い耳垢が出ます。

ミミダニの原因として、他のミミダニ感染している犬との接触による感染、耳掃除をしっかりしてない事によるミミダニの繁殖があります。
強い痒みを生じる為、早めに病院へ連れて行きましょう。

また、病院へ行く際には診察を受ける為に、耳掃除をしないで行きましょう。

2.目の病気

犬 目

飼い犬とアイコンタクトを取った時、目がいつもと違うと焦ってしまいますよね。
分かりやすい場所だからこそ、異変に気付いた時対処出来るように、目の病気の事を知っておきましょう。

結膜炎

涙が出たり、目を擦ったり、目が充血していたら結膜炎の可能性があります。
原因は、細菌などの感染やハウスダスト、アレルギーなどです。

また、ゴミが入った時や逆さまつげによっても起きます。

角膜炎

目やにが出たり、涙を流したり、痛みがある為に擦ったりする時は角膜炎の可能性があります。
原因として、外傷性のものと非外傷性のものがあります。

外傷性のものは、まつ毛などにより傷がついたりシャンプーが目に入って傷がつく事が原因でおきます。

非外傷性のものは、ジステンパーウイルスや肝炎などの感染症、アレルギー疾患などが原因でおきます。
それらは、角膜炎以外にも様々な病気を引き起こす場合がありますので、早めに病院へ連れて行ってあげましょう。

白内障

特にシニア犬に気をつけたいのが白内障です。
症状として、目が白く見える、瞳孔が常に開いているなどがあります。
また、シニア犬でなくても遺伝性が原因で若くして白内障になったりもします。

白くなった目は点眼や内服では治す事は出来ないので、早期発見出来るよう日頃からよく観察してあげましょう。

3.皮膚病

犬 皮膚病

自宅でシャンプーやブラッシングしている時、スキンシップを取っている時など、飼い犬の皮膚が赤くなっていたり痒がったりしてませんか?
その場合は皮膚病の可能性が高いです。
そうならない為にも、原因と症状を知っておきましょう。

アレルギー性皮膚炎

アレルギー性皮膚炎は食事、花粉、ダニなどのアレルゲンに反応して起こります。
症状として、発疹ができたり強い痒みがあったりします。
アレルギー性皮膚炎になったら、病院で検査をしてもらい、原因となるアレルゲンを特定して遠ざけるようにしましょう。

膿皮症

膿皮症は皮膚病の中で最も多いと言われています。
原因は、元々皮膚に存在するブドウ球菌が、免疫力低下により異常繁殖した為です。

症状として、始めは膿を持った発疹ができ、放っておくと広がっていき、無数の穴が開いてしまいます。
なので、早めに病院へ連れて行ってあげましょう。

疥癬(かいせん)

疥癬はヒゼンダニが皮膚に寄生する事により起こる病気です。

症状は、強い痒みがあり、脱毛や赤み、かさぶたが出来たりします。
疥癬は、人や他の犬への感染する為、多頭飼いをしている場合は注意が必要です。
シャンプーした時に使った道具やタオル、寝床など熱湯消毒をするなどして小まめに消毒するようにしましょう。

アトピー性皮膚炎

アレルギー物質を吸い込む事により、過敏症を起こす病気です。
アトピー性皮膚炎になると、人のアトピーと同じように痒みの症状があります。

脂漏症

マラセチア皮膚炎とも呼ばれています。
マラセチアとは犬の皮膚に付いている菌ですが、犬の免疫が低下したりする事により、菌が活性化して皮膚炎を起こします。
脂漏症には、脂っぽくなるタイプと乾燥するタイプがあります。

脂っぽくなるタイプは、ベタベタしたフケが出て痒みがでます。
乾燥するタイプは、カサカサとしたフケが出ます。

症状に応じて薬浴をしたり、食事を見直したりしましょう。

4.咳

犬 マスク

飼い犬が、普段咳をしないのに咳き込んでいたりしたら心配になりますよね。
咳の音や咳の仕方から分かる病気を紹介したいと思います。

ケンネルコフ

急性気管支炎とも言います。
ケンネルコフは、コンコンと言う乾いた咳や発熱などの症状が出ます。

フィラリア症

フィラリア症は蚊に刺される事により感染します。
犬の体内に入ったフィラリアの幼虫は、血液と共に移動して、やがて心臓や肺動脈に寄生して成虫となります。
成虫のフィラリアは長さ30センチにもある糸状の寄生虫です。

症状として咳が出ます。そして、元気がなくなったり、症状が進むと急激に痩せたり腹水が溜まり、最終的には死に至ってしまいます。

フィラリア症は、予防薬を与える事で防げます。
室内飼いだから必要ないなどとは決めつけずに、病院で予防薬を貰ってきて与えましょう。

心臓病

心臓病の一種である「僧帽弁閉鎖不全症」は、犬の中で一番多くかかる病気です。
僧帽弁閉鎖不全症は、心臓の中にある僧帽弁という弁がうまくしまらなくなり、血流が逆流する事で心臓に負担がかかり、心不全などを引き起こします。

症状として、咳の他に呼吸が荒い、疲れやすいなどがあります。

心臓病は投薬により進行を遅らせたり、症状を和らげたり出来ます。
また、太り過ぎは心臓に負担がかかるので、食事にも気をつけましょう。

最後に

飼い犬と少しでも長く一緒に居るために、病気のサインを見逃さないようにしましょう。
あの時ああしていれば良かったと後悔しない為にも、日常的なケアやコミュニケーションを大切にしていきたいですね。

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わんにゃんラボ編集部

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