ミニチュア・ダックスフンド

動物病院の待合室ってお互い犬好きですから、すぐに打ち解けてお話しできますよね。

だいたいワンコの年齢から始まって食事の話や体重の話、そして病気の状態について、というような流れでおしゃべりしませんか?

20年間のワンコ歴で感じるのが、一番よく聞く病名が「ヘルニア」だということです。

他の病気と合わせて発症、というケースも多いと感じます。

そんなワンコ界でメジャーな病気である「ヘルニア」の予防法などについて今回はお伝えしていきますね。

わんこ ポイント

ワンちゃんの足腰の負担を軽減できるおすすめグッズも紹介するよ!

ヘルニアとはどんな病気?

犬 ヘルニアになりやすい犬種

「ヘルニア」を説明するには、まず「椎間板」について説明が必要ですね。

「椎間板」とは犬の背骨と背骨の間にクッションのように挟まっている「クッション材のような組織」の事です。

そして「ヘルニア」とは、そのクッション材が、何らかの原因で「グシャ」っと潰れて変形してしまった状態をさします。

「椎間板」が破れてしまうと、中にある髄核が外に飛び出してしまい、神経を圧迫してしまうのでその痛みから様々な症状が出ます。

ヘルニアの主な症状

  • 体の一部、特に背筋に沿っての激しい痛みがあり、ずっと動きたがらずじっとしている。
  • 後肢がふらついてすぐ座り込むなどの症状が見られる。
  • 重症になると両後肢が完全に麻痺し、前肢のみで這うように歩くようになる。

ヘルニアになりやすい犬種

特になりやすいのはダックスフンドなどの胴長短足ワンコです。

ブルドック、ビーグル、ウエルシュコーギー、アメリカンコッカースパニエル、トイプードル、ボクサーなども発症しやすいと言われています。

それ以外の犬種でも、肥満や高齢で関節が弱まったことが原因で発症することがあります。

犬がヘルニアにならないために注意したいこと

犬 ヘルニア 予防

「ヘルニア」発症の主な原因は、

  • 事故等による外傷
  • 食べ過ぎなどによる体重増加
  • 老化

などで、大きな負担がかかりクッション材のような組織である「椎間板」が潰れてしまうことによって起こります。

若い頃から、激しい運動、階段の上り下り、全力での疾走などはなるべく控えるようにした方がいいでしょう。

とはいえ若いワンコなどはなかなか部屋の中でずっと大人しくしていることは難しいですよね。

そこで、ワンコへの負担を減らすため、フローリングの床には滑り止め効果のあるマットを、ソファから飛び降りるような場所にはクッション性のあるマットを敷いておくことで多少は衝撃を減少させることができます。

フローリングはワンコにとって足腰に負担のかかる環境なのです。

人にとっては掃除がしづらくなってしまい負担ですが、ワンコの健康のため各種マットを敷くことをお勧めします。

また、体重の増加は飼い主がコントロールしやすいことですから、太り気味のワンコを飼っていたらすぐにでもローカロリーのフードに変えたり、フードの量を減らし野菜を加えるなどの工夫を考えてみましょう。

ヘルニア予防におすすめワンコグッズ!

アイステップ 3段 ロータイプ

犬 アイステップ

ベッドなどの昇り降りはワンコの足腰への負担も大きくなるので、ステップを使用するのがおすすめです。

こちらのステップは、幅の広いロータイプなのでワンコの歩きやすさを重視して作られています。

カラーも3種類あるので、お部屋に合わせて選ぶことができますね。

ペットスロープ

犬 スロープ

高さが自由に調節できるペット用スロープです。

なかなか調度いい高さのスロープが見つからない‥という方にはピッタリです!

使わない時はコンパクトに畳むこともできるのでとっても便利ですよ。

ヘルニアは早期の治療が回復へのカギ!

犬 病院 獣医

ワンコの「ヘルニア」は程度が低ければ治療の効果が期待できます。

ですから少しでも異変を感じたら、すぐに動物病院へ連れて行きましょう。

とにかく、再発が起こりやすく、進行も早い病気ですから、早め早めの受診が重篤な事態を回避するカギになります!

実際、我が家のMダックスも1回目の発症後、すぐに受診し車椅子でのリハビリや、血行を良くするための定期的な炭酸泉浴、毎日のマッサージなどなどをしたことが功を奏して、半年後再び歩けるようになりました。

ですが4ヶ月後に再発し今度は寝たきりになってしまいました。

最初の発症が16歳、2度目が17歳でしたから、一旦回復したことが奇跡だったとも言えますが、ワンコはヒトと違いくよくよせず常に前向きですから、高齢でも回復の可能性はあります!

また、フローリングの床にマットを敷くなどの対策は、発症してから行う方が多いと思いますが、元気なうちからやっておくことで発症を抑える効果が期待できますから、ぜひ早めに検討してみてください。

まとめ

今回は、ワンコがヘルニアにならないために飼い主さんにできることをお伝えしました。

日常生活の些細な気遣いがヘルニアの予防につながります。

いつまでもワンコが元気に走り回れるように、ヒトができることはぜひ早めに取り組んでみましょう!

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わんにゃんラボ編集部

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