ヘルニア発症直後※

現実にヘルニアから復活して歩けるようになったワンコがいます。

私が飼っていたミニチュアダックスです。

何に気をつけて過ごしたか?

どんなケアをしたのか?

この記事では、16歳という高齢でヘルニアになり、リハビリを頑張って再び歩けるようになった我が家のミニチュアダックスの実例をご紹介しますね。

ヘルニアの発症

いつも通り仕事を終え帰宅すると、これまたいつも通りのワーイワーイとはしゃいでのお出迎え。

そんな中、突然スコンと腰が落ちました。

腰が抜けた、という表現がぴったりな状態でした。

それ以降腰は持ち上がらず、これがヘルニアなのか!?と思った私は途方に暮れつつ、ググってとにかく腰を冷やさない様にという書き込みを信じて、腰にカイロを貼りひざ掛けをたっぷり掛けて不安な一晩を過ごしました。

そして翌日、やはりヘルニアという診断になりました。

先生も私も手術はしないとすぐに決めました。

16歳の高齢犬に苦痛を感じさせてまで歩かせることは無い、自然に任せよう、という判断でした。

ヘルニアの愛犬のために気をつけて過ごしたこと

暖かくすること

冷えはヘルニアの大敵です。

ヘルニアになった直後に私がまず行ったことは、腰までしっかりカバーする四肢を通すタイプの犬服を探したことです。
(冬は腰にカイロを貼りました。)

動きやすい環境を作ること

ヘルニアになった直後は後ろ足は動かせませんが前足は力強く動かせます。

なので、這って移動することはできます。

ですが、フローリングの床だとグリップが効かず進みづらいので、ワンコの移動エリアにタイルカーペットを敷きこみました。

今はペット用に厚くクッション性が高く洗うこともできるタイルカーペットがありますのでそれを使いました。

自力でできることは自分でさせる

這うことができたので、おトイレにも自分で行こうとしましたが、これまで使っていたトイレは2~3センチの高さの縁があり、自力でおトイレに上がることがかなり大変そうでした。

サポートしようかとも思いましたが、体力維持・気力維持のためにも自力でさせたいと思い、探し回ってシリコン製で縁が5ミリほどのおトイレを見つけました。

大活躍でした。

歩く感覚を忘れさせないこと

ヘルニアになった直後は、ショックで私の方が落ち込んでいました。

「16歳まで頑張ってきたのに、なぜ今更。。。」と。

そんな私に動物病院の先生が車イスを進めてくれました。

そして病院で試乗させてもらうと、スイスイと乗りこなして、動けることを本当に楽しんでいるようでした。

なので、すぐに注文しました。
(病院のは高かったので、完全オーダーメードですがお手頃価格の工房を見つけました)

そして車イスが来てからは、これまでと変わらない感覚で散歩できたので、筋力も維持し、そして歩く感覚を忘れずにいられたと思います。

ただ、後ろ足はしっかり使えてはいませんでした。

初めての車椅子試乗!(動画)

こちらが、病院で車椅子に初試乗した際の実際のワンコの様子を収めた動画です。

車椅子でのお散歩の様子(動画)

こちらは、実際に車椅子でのお散歩の時に撮影した動画です。

愛犬に行っていたケア

毎日のマッサージ

お散歩から帰ったら足裏をマッサージして、血流を良くすることを毎日の習慣にしていました。

漢方薬

獣医師でもある漢方医の先生に、ワンコの体調によって処方してもらって漢方を飲ませました。

錠剤なので飲ませやすかったです。

体力の底上げをしてくれていたと思います。

プロのマッサージ

知人の施術士(もちろん人間をお客様としている方です)に特別にお願いして、月に一度だけ施術してもらい、歪みを補正したり血流を良くしたりしてもらいました。

炭酸泉浴

子犬の頃からお世話になっていたトリマーさんにお願いして、2週間に一度、炭酸泉浴に入れさせてもらいました。

そして自力で立つ日が訪れました

ヘルニアを発症してから8ヶ月くらいたった頃、突然、ご飯を食べる時にサポート無しで立っていました。

数秒のことですが、私は大興奮!

その後は、立っていられる時間が少しずつ増えていき、車イス散歩中に後ろ足をしっかり動かすことができるようになり、後ろ足の力強さが徐々に戻ってきました。

そしてヘルニア発症から10ヶ月後、ついに、おトイレまで自分で歩いていくことができる日が訪れました。

泣きました。。。

まとめ

手術はしないと決めた時点で、先生も私も「この子はもう二度と歩けない」ということを覚悟し受け入れました。

ですがその10ヶ月後、うちのワンコは車イス無しで散歩(短時間ですが)できるようになりました。

17歳の時でした。

先生達にとっても私達にとっても奇跡でした。

でも、残念ながらヘルニアを再発し、最終的には寝たきりになりましたが、18.5歳で召されるまでずっと前向きな子でした。

当時を振り返って思うことは、最も大事だったのは「飼い主が諦めないこと」、「諦めてないよ、とワンコに伝え続けること」だった気がします。

ワンコは諦めていません。

あなたが前向きに過ごせば、ワンコも前向きに頑張れます。

ヘルニアになった子が全て再び歩けるようになることはもちろん無理ですが、飼い主が前向きになることで歩けなくても楽しい時間を過ごすことはできると思いますよ。

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わんにゃんラボ編集部

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