犬はいつも可愛い表情やしぐさで私たちを癒してくれています。
中でも犬に甘えられることは嬉しくて仕方ないですよね。
でも一体私たちに何をしてほしくて甘えているのか考えたことはありますか?
今回は犬が甘えている時に見せるしぐさについてご紹介していきます。

ワンちゃんも飼い主さんに甘えたくなる時ってあるよね!
どんな仕草に甘えたい気持ちが隠れているのかさっそくみてみよう☆
犬が飼い主さんに甘えている5つのサイン!
1.あごを乗せる
人が座っているとふと足にあごをのせてくることってありますよね。
犬が何を言おうとしているのか分からなくても、自然と頭や体をなでてあげているのではないでしょうか。
犬があごを乗せてくるのは、飼い主と一緒に過ごしてリラックスし安心している証拠です。
あごを乗せて見つめてくる時は撫でてほしいのかもしれません。
撫でているうちにそのまま眠りはじめてしまう事もありますよね。
2.前足を乗せてくる
人の足や手などに、ふと前足を人に乗せてくることも甘えているサインです。
これは自分に注目してほしい要求の表れです。
引っかく様なしぐさの場合は「遊ぼうよ!」と元気に誘っていますので、応じられる時は一緒に遊んであげましょう。
3.顔を舐めてくる
子犬は甘える時、母犬の口を舐めて要求します。
犬にとって飼い主は母の存在と同じに感じている場合も多く、飼い主の口や顔を舐めて甘えているのです。
4.お腹をみせてくる
犬が急所であるお腹を見せるのは、とても安心している証拠です。
お腹を触ってほしくてお腹を見せてアピールする犬や、お腹を見せておへそが天井になる体勢で眠りについてしまう犬もいるようです。
5.クンクン鳴く
犬はワンワンと吠えるだけでなく、クンクンもしくはクーンとなんだか寂しげに鳴くことがあります。
何を言わんとしているのか分からないものの、甘えているのかなと不思議と伝わってきますよね。
飼い主が寝ている枕元で鳴いていたら「早く起きて~」だったり、お散歩の前に鳴いていたら「早く散歩に連れてって~」だったりと鳴いている理由は様々といえます。

ワンちゃんがこんな仕草を見せたら、飼い主さんに甘えたいサイン♡
撫でてあげたり、遊んであげたりしてワンちゃんと楽しく過ごしてあげよう♪
犬が甘えてくるのは信頼の証!
甘えと聞くと一見聞こえが悪く、自分中心な性格のように思えてしまいますが、犬が飼い主に甘えてくるということは、頼れる信頼すべきパートナーと認めているからこそなんです。
犬にとって穏やかで元気に生活を送れる環境が整っているから、犬は安心して過ごすことができます。
犬はそういった環境に満足し、飼い主を信頼をすることができているのです。
犬が甘えられるように良い関係・環境を整えていくことは大事なことなんですよね。

もし、甘えるしぐさが異常な様に感じたら、分離不安症という病気の前兆であることがあるよ!
不安な時は獣医師に相談するようにしてね!
愛犬が甘えてきたらこんなふうに構ってあげよう!
「犬が甘えてきた時いつも構っていたらいけないんじゃないか?」「甘やかしてしまっているのではないか?」と心配される方もいらっしゃると思います。
確かに、犬の言う事を全て聞いてしまったら、犬が「何でも言う事を聞いてくれる」と勘違いをしてしまい、犬との関係性が崩れてしまうことがあるかもしれません。
そうならない為にも、犬が甘えてきた時に構うことができなければ「ごめんね。後でね」と理由を話して、時間ができたら「お待たせ。遊ぼうね!」とたっぷり甘えさせてあげ、メリハリをつけた関わり方をするようにしましょう。

わがまま犬にならないためにも、要求を叶え過ぎないように注意しよう!
まとめ
犬は飼い主が大好きでスキンシップやコミュニケーションを取ろうとしてくれます。
犬が甘えてきた時、犬も飼い主から安心する時間をもらっていると思いますが、それ以上に飼い主側も心の栄養を補給してもらっているように感じます。
犬が甘えてきたらいつでも優しく寄り添ってあげられる様に、ゆとりを大事にしていきたいですね。

わんにゃんラボ編集部

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