犬と猫 どっちが大変?

外出から戻り自宅のドアを開けると、もうそこに迎えに来てくれている。
ワンちゃんも猫ちゃんも同じように飼い主を玄関で迎えてくれることがあります。

これからワンちゃんや猫ちゃんを家族に迎えたいと思われている方も読んでくださっていることでしょう。
いのちある存在ですから、慎重に検討することが大切ですね。

色々と比較されがちな猫と犬、どちらが飼うのが大変なのでしょうか?

初めてワンちゃんや猫ちゃんを飼おうと考えていらっしゃる方に、あえて育てる上で大変と思われることをお話させていただこうと思います。

ねこ ポイント

猫ちゃんとワンちゃん、どっちを飼おうか悩んでいる人はぜひ参考にしてみてね!

犬の飼育で大変なところ(飼育環境やしつけなど)

家族として迎えた時から、ワンちゃんのしつけはスタートします。
ワンちゃんと楽しく快適に暮らすために、飼い主さんは根気よく繰り返し教えてあげなければなりません。

トイレのしつけ

犬 トイレのしつけ
まず大切なしつけ、トイレで用を足すことを教えます。
もちろん1回で覚えてくれることはありません(笑)

飼い主さんは、ワンちゃんに繰り返し教えてあげる必要があります。
ペットシートを毎回あるいは適宜、新しいものに交換してあげなければなりません。

トイレのしつけができたと思っても、時には別の場所に粗相することがあります。
また体調が悪いと下痢をしたり、おう吐することもあります。

お散歩

犬 散歩

ワンちゃんにとって、お散歩は運動をするためだけではなく、ストレスの解消をするためでもあります。
またお外でしか排泄しないというワンちゃんもいます。

暑い日も雪の降る寒い日も、雨が降る日も晴れた日も、天候に関係なくお散歩に連れていくことが、できますか?
今日はシンドイからお散歩に連れて行かない!は通用しません。

なぜなら、ワンちゃんは私たちと同じように生きているからです。
特にお外で排泄する子なら、お散歩が待ち遠しいに違いありません。

ワンちゃんを飼ったら、お散歩は毎日2回は連れて行ってあげましょう。
ワンちゃんの種類や大きさによってお散歩をする時間の長さは変わります。

やはり体の大きな子は、お散歩1回について1時間程度かけている、とよく耳にします。
逆に体の小さな子も20分ほどはお散歩に連れて行ってあげることが必要です。

抜け毛

犬 ブラッシング

犬種によりますが、よく毛が抜ける子がいます。
また抜け毛は少ないけれどトリミングしなければならない子もいます。

抜け毛が多いと空中に飛んでいることがありますし、部屋の隅の方には抜け毛がふわーっと溜まっていることがあります。
ワンちゃんと人間の健康のために、お掃除は欠かせません。

抜け毛は少ないけれど、トリミングしなければならない子の場合は、定期的にトリミングすることになるので、コストも時間もかかってしまいます。

短毛種の子でも、少ないとは言っても、毛が抜けることには変わりありません。

無駄吠え

犬 吠える

お散歩に行った時、他の人や犬に向かって吠えないように、しつけなければなりません。
室内でも吠えると隣近所の迷惑になるので、しつけは大切です。

玄関のインターフォンが鳴っただけでも、吠えて玄関まで走っていくという話も聞きます。
集合住宅の場合なら、ある意味、トイレのしつけより大急ぎでしつけることが必要です。

できたら褒めてあげる、おやつをあげて褒めてしつけることが一般的ですが、ちゃんとできるようになるまでには時間がかかります。

旅行に行く時に困ることも

犬 お腹空いた

ワンちゃんや猫ちゃんを飼っていると、家を留守にすることが難しくなります。
友人や親せきに預けるかペットホテルを利用するという選択をしなければなりません。

しかし、ワンちゃんを他人に預けたことで、ワンちゃんが人間不信になってしまって困っている、という話もあります。

ペットと一緒に泊まれるホテルなどもあるようですが、それでも旅行先を選ぶときには選択肢が狭まるでしょう。

お別れ

ペット葬儀

避けて通れないのが、愛するワンちゃんとの最後のお別れです。
とても大事な存在を失うということは非常に悲しく辛いとしか言えません。

およそ12年から16年ほどで、最後の瞬間を迎えなければならないのですから、あまりの喪失感の大きさからペットロスになってしまう飼い主の方も多くいらっしゃいます。

いつかは必ずお別れの時がくると思うだけで、胸をかきむしられるほどの悲しみに、いっそのこと、飼わなければ良かったのに、と思ってしまうほどです。

しかし現実なのですから、ワンちゃんを最後までしっかりと引き受けるという覚悟が必要です。

猫の飼育で大変なところ(飼育環境やしつけなど)

猫ちゃんは基本、あまり構われたくないと思っている子が多いようです。
もちろん、すごくフレンドリーな子もいますが、大抵の子はツンデレさんです。

爪とぎ

爪とぎをしている猫

猫ちゃんの習性なので止めさせられませんが、柱や壁で爪とぎをします。
爪とぎ器を用意して爪をとぐ時はここでするよ、と繰り返し教えてあげなければなりません。

爪とぎ器を用意し、そこで爪をとぐことを覚えても、他の所で爪をとぐことがあります。
ある程度の覚悟をしておいた方が良いでしょう。

トリミング

猫には定期的なブラッシングが必要

ワンちゃんと違って、おやつにつられることはありません。
ですから、ご機嫌のよい時を見計らい、ご機嫌が変わらないうちにトリミングなどをしなければなりません。

短期決戦という感じでお世話をしなければならないので、お爪を切る時も一度にできないことが多く、複数回に分けてしなければならなくなります。

早朝に起こされることも

ねこ 起こす

猫ちゃんの習性から人とは違う生活のパターンというものがあります。
猫ちゃんは本来、夜行性です。
昼間は寝ていて夜は活動をするのが基本パターンです。

しかし、これでは安眠できないことも起こり得ますから、猫ちゃんをオモチャなどで十分に遊んであげなければなりません。

早朝に飼い主さんを起こしにくる猫ちゃんもいるので、このあたり、猫ちゃんの習性を理解した上で猫ちゃんと付き合うことが必要となります。

お風呂

怒っている猫の鳴き声

お風呂嫌いな子も多く、お風呂に入れるのは一大イベントとなります。
飼い主の方は疲労困憊、猫ちゃんはひたすら我が道を行く‥(笑)

動物病院に連れて行く時

威嚇している猫の鳴き声

猫もワンちゃんと同じように予防接種を受けますが、動物病院に連れていくことも一苦労、少し間違えば飼い主の方は引っかき傷だらけ、となりかねません。

旅行に行けない

猫 お腹空いた

猫ちゃんを放って旅行に行くわけにはいきません。
友人や親せきにお願いしたり、ペットホテルを利用する他ありません。

しかし、猫ちゃんもストレスを感じやすいので、環境が変わると体調を崩すことがあります。
こういう点を考慮すると、預けるという選択は難しいかもしれません。

最後のお別れ

ねこ 葬儀

可愛がっている猫ちゃんとも、いずれお別れの時が必ずやってきます。
悲しいことですが、絶対に避けられません。
大事な存在を失うという、その悲しみは耐え難いものがあります。

ワンちゃんも猫ちゃんも、家族に迎えるということは、その子の一生を引き受けることです。
そういう覚悟がなければ、飼うことを思いとどまる方が賢明でしょう。

犬と猫の飼育費用の比較

ワンちゃんも猫ちゃんも、病気の予防のためにワクチン接種を受けます。
また、ワンちゃんに関しては狂犬病予防注射も受けることになっています。

どちらも病気になった場合は、相当な費用がかかることがあります。

犬が受けるワクチン接種の費用(地域・動物病院により異なります。費用は目安です。)

  • 狂犬病予防注射→3,300円
  • 混合ワクチン→5,000~9,000円
  • フィラリア(蚊が媒介するフィラリア症の予防薬)→6,000~12,000円

猫のワクチン接種の費用(地域・動物病院により異なります。費用は目安です。)

  • 混合ワクチン→4,000~8,000円
  • フィラリア(皮膚にたらすタイプ)→6,600~

飼育費用は飼い方や健康状態によりますから、一概に比較することは難しいでしょう。

食事の面から言えば、肥満傾向の子に与えるものは割高になる場合があるようです。

犬と猫どっちが飼うの大変?

ワンちゃんを16年間、飼っていました。
現在そばにいてくれる猫ちゃんと比べて、どちらが飼うのが大変かを答えることはできません。
なぜなら、どちらも愛おしく大切な存在だからです。

ワンちゃんと猫ちゃんを比較して、はっきり言えることは、猫ちゃんはお散歩に連れて行かなくてもよい、ということでしょう。
トイレのしつけでも2、3回教えてあげれば覚えてくれます。

そういう意味でなら、猫ちゃんよりもワンちゃんは大変かもしれません。
どちらが大変か、大変でないか、それは飼い主さんの気持ち次第と言えるでしょう。

愛情を持って飼うなら、お世話も苦にならないでしょう。
そして大変と思う分、ワンちゃんや猫ちゃんと気持ちが伝わった時の感動はこの上なく素晴らしいものです。

まとめ

いかがでしたか?

ワンちゃんも猫ちゃんも人と同じように「いのち」も「感情」も持っています。
人のように「病気」になってしまうこともあります。
高齢になれば「介護」が必要になることもあります。

そういった当たり前のことを知っていただきたいのです。
かわいいから、寂しいから、ペットショップでひとめぼれ、など安易な気持ちで飼うことを決めないでくださいね。

その子の一生を引き受ける覚悟を持って、飼うかどうかを考えましょう。

今回は、「大切ないのちを愛情をこめて育てていただきたい」ということから、あえて飼うことの大変さをお伝えさせていただきました。

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わんにゃんラボ編集部

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