ねこ ワクチン接種

「ずっとおうちの中だけで飼っているから、猫ちゃんにはワクチン接種なんて必要ないでしょ?」と思う人もいるでしょう。
ところが調べていくうちに意外なことがわかったのです。

今回は猫にワクチン接種は必要なのか費用はどれほどかかるのかなど接種する時期もふくめてお伝えします。
猫ちゃんの健康を守るために、ぜひ参考にしてくださいね。

ねこ ポイント

猫のワクチンについての様々な疑問にお答えするニャ☆
猫ちゃんの健康と深く関係するからぜひチェックしてね!

猫にワクチン接種は必要?

ねこ 病院

可愛い猫ちゃんだから、ずっと元気でいてほしい。
そう思うのは飼い主なら当然のことですよね。

猫ちゃんを迎える時「ワクチン接種をしてくださいね」とペットショップなどで言われた人もいるでしょう。

しかし、家の中で飼う猫にもワクチン接種をする必要があるのでしょうか?

結論から先に言ってしまいますが「猫にもワクチン接種が必要」です。
その理由をお伝えしますね。

1.おうち猫でも感染症になるリスクがある

感染症というのは「猫風邪」や「猫白血病」などをさします。
ウィルスは家族や来客によって運ばれてくる可能性はゼロではありません。

猫ちゃんが脱走することも、もしかしたらあるかもしれません。
そうなると外で感染症にかかるリスクもありますね。

感染症にならないという保証はないので、ワクチン接種は必要といえます。

ワクチン接種は「もしもの時のための保険」と考えてもよいかもしれません。

2.ワクチン接種で重症化を防ぐ

感染症の中でも特に発症する頻度の高いものに対して、多くのワクチンが開発されています。

いくつかの感染症に対応するワクチンを組み合わせたものを「混合ワクチン」と呼びます。
混合ワクチンには、3種・4種・5種・7種があります。

これに対して1つの感染症に対応するものを「単体ワクチン」と呼びます。

ワクチン接種をすることで、もし感染症にかかったとしても重症化を防ぐことができるのです。

ねこ がんばれ

お家の中で飼っているからと言って油断は禁物!
もしもの時に備えてワクチン接種をしてあげよう☆

もし猫が病気にかかり重症化してしまったら、猫に大きな苦痛を与えることになります。
また、場合によっては命にかかわることさえあります。

そうなると猫ちゃんも飼い主も悲しいですよね。

特に外に出る機会の多い猫ちゃんは感染症になるリスクも高くなることから、ワクチン接種は必要です。
可愛い猫ちゃんの健康を守るためにぜひ、ワクチン接種はしてもらいましょう。

猫のワクチンの種類や費用

ねこ お医者さん

それでは、ワクチンにはどのようなものがあるのかを紹介しておきますね。

最も一般的なワクチンは3種混合で、コアワクチンと呼ばれています。
コアワクチンとは、すべての猫が接種するように勧められているものを指します。

ワクチンの種類

「3種混合」

  • 猫汎白血球減少症(猫パルボウィルス感染症・猫伝染性腸炎)
  • 猫ウィルス性鼻気管炎
  • 猫カリシウィルス感染症(1種類)

「4種混合」

3種混合+猫白血病ウィルス感染症

「5種混合」

4種混合+クラミジア感染症

「7種混合」

5種混合+猫カリシウィルス(3種類)

猫 ヒラメキ

どのワクチンを接種したらいいのかわからない時は、獣医さんに相談してみるといいニャ☆

いずれも皮下注射・筋肉内注射です。
接種後7~10日で免疫がつくとされています。

ここで注意したいのは、ワクチン接種をする時の猫ちゃんの状態です。
食欲がない、下痢をしているなど健康上の不安があればワクチン接種は延期しましょう。

猫ちゃんが元気な状態の時に接種してもらうようにしてくださいね。

猫のワクチン接種にかかる費用

ねこ ワクチン

動物病院によって料金が異なるので、必要な費用の目安をお伝えしようと思います。

混合ワクチン

  • 3種混合ワクチン 4,000~6,000円
  • 4種・5種混合ワクチン 5,000~8,000円
  • 7種混合ワクチン 7,500~8,000円

※混合ワクチンに対して「単体ワクチン」があります。
2種類ありますが、かかる費用の目安は同程度でしょう。

白血病ワクチン

猫白血病ウィルス感染症を予防するためのワクチンです。
このワクチンを接種するのに必要な費用は、2,500~4,000円程度です。

猫エイズワクチン

猫エイズウィルス感染症(猫免疫不全ウィルス感染症)を予防するワクチンです。
必要な費用は、2,500~4,000円程度です。

ワクチンを接種する時期は?

子猫と大人の猫でワクチン接種の時期は違いがありますので、それぞれに分けてお伝えしたいと思います。

子猫の場合

ねこ 親子

生まれて間もない子猫の場合、母親の初乳によって免疫力があります。
しかしこの免疫力は期間限定のもので、だんだん低下していきます。

親からもらった免疫力が失われてしまう前にワクチン接種をするのがベストです。
ふつう1回目は生後56日頃2回目は生後84日頃にワクチン接種をします。

3回目は1年後に接種をしますが、その後は年に1回のペースでワクチン接種をします。

しかし十分に母親の初乳を飲んでいない子の場合は、免疫力が弱いので生後4週目頃にワクチン接種を始めることがあります。
母猫が予防接種を受けていない場合も免疫力がないので、子猫も感染症に弱いことから早めにワクチン接種をするようです。

ワクチン接種について獣医さんと相談し、計画を立てた上で、その計画に沿って接種を行うのがよいでしょう。

成猫の場合

毛づくろいする猫

元気ならワクチン接種はいつでも可能です。
完全におうちオンリーの猫ちゃんなら3種混合ワクチン、外出する猫ちゃんなら4種混合ワクチンを受けるとよいようです。

感染リスクを考えると、外出する猫ちゃんには毎年ワクチン接種を受けてもらいましょう。
おうちオンリーの猫ちゃんも感染リスクがゼロではないことから年に1回受けておくと安心ですね。

ワクチン接種の後に注意すること

ねこ ぐったり

ワクチン接種をしたあと猫ちゃんの元気がなくなるのは、そんなにめずらしいことではありません。
しかし翌日もグッタリして元気がなかったら心配になりますよね‥。

猫ちゃんの様子がいつもと違うと感じたら、すぐに獣医さんに相談する方が安心です。

1日たっても食欲が戻らない、注射をしたところが腫れている、おう吐・下痢などの症状がある場合、自己判断せず獣医さんに診てもらいましょう。

まれにアレルギー症状の中でも過剰なアレルギー反応「アナフィラキシー・ショック」を起こすと呼吸困難や血圧低下など、深刻な状況になることもあります。
少しでも異変が見られた場合は、早めの受診をおすすめします。

ねこ 注射

注射を頑張った猫ちゃんをほめてあげるのも忘れないで欲しいニャ☆

まとめ

いつどこからウィルスが入ってくるか分からないので、ワクチン接種を受けて予防しておくと安心ですよね。
もし感染症になったとしても重症化するのを防げます。

猫ちゃんにとってワクチン接種が必要なこと、ワクチン接種を受けないと感染症にかかったとき重症化する可能性があることもお伝えしました。
感染症にかからないという保証はどこにもありません。
可愛い猫ちゃんが病気で苦しい思いをしなくてもよいようにワクチン接種は受けましょうね。

元気いっぱいの猫ちゃんと楽しく過ごしてくださいね。

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わんにゃんラボ編集部

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