猫 腸内環境 サプリ

腸内環境と聞くと、あなたはどんなことを連想されますか?

わたしたちの健康には、腸内環境が大きくかかわっていると言われていますね。

猫ちゃんの健康にとっても腸内環境が大切なのは同じです。

今回は、元気はカラダの内側から!ということで、猫ちゃんの腸内環境を良好な状態にキープしてあげる方法など、お話させていただきます。

ねこ 腹痛

猫ちゃんが便秘や下痢をしている時は、腸内バランスが乱れているサインかも!?
腸内環境の乱れは、どんな症状が見られるのかも合わせてチェックしよう!

腸内バランスと腸内細菌

腸内細菌って?

腸内環境

わたしたちの体や動物の体に住みついている細菌の中でも、特に消化管に住みついた細菌が腸内細菌です。

腸内細菌といっても、その種類は非常に多く複雑に絡み合って「腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)」を形成しています。

腸内細菌叢は「腸内フローラ」とも呼ばれています。

この言葉はよくテレビなどでも使われているので、あなたも耳にされたことはあるでしょう。

腸内細菌叢は健康と深い関係があることも知られています。

腸内細菌のうち良い影響をもたらすものを「善玉菌」、逆に良くない影響をもたらすものを「悪玉菌」と呼んでいます。

そして善玉菌、悪玉菌のどちらにも属さない「日和見菌(ひよりみきん)」があります。

日和見菌は、善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れた時、優勢な方の味方をして作用します。

これら3つの腸内細菌のバランスがとれた状態が良いとされていますね。

善玉菌

善玉菌

悪玉菌が侵入したり増殖するのを防ぐ働きがあります。

また腸の運動を促進してお腹を良好な状態にキープしてくれます。

有害物質を体外に排出する手助けの役目をしたり、あるいは免疫細胞を活性化するなどの働きもあります。

悪玉菌

悪玉菌

腸内で有害な物質を産生します。

この悪玉菌が増えた状態が腸内環境の乱れになります。

腸内環境が乱れると便秘や下痢などが起きてしまうことがあります。

猫ちゃんの腸内細菌は何?

では猫ちゃんの腸内細菌の代表格は‥?

ビフィズス菌でもなければ乳酸桿菌でもなく「腸球菌(ちょうきゅうきん)」であることが近年の研究により判明しました。

人のビフィズス菌、ワンちゃんの乳酸桿菌は加齢によって減少すると言われていますが、猫ちゃんの腸球菌も加齢に伴って減少することがわかっています。

ねこ ポイント

人の腸内細菌で善玉菌の代表格は、ビフィズス菌!
ちなみに、ワンちゃんの場合には乳酸桿菌が善玉菌の代表格といわれているニャ!

腸内環境の乱れは猫のカラダにこんな悪影響が‥!

腸内環境の乱れとは?

腸内環境 乱れ

先にお伝えしたように、腸内細菌のうち悪玉菌が増えることで、腸内環境が乱れることにつながってしまいます。

また加齢によって腸内細菌の数が減少すると、腸内環境が次第に良くない方向にかたよっていく‥ということになります。

腸内細菌の減少が腸内環境が乱れる原因となっていることがわかります。

腸内環境の変化は加齢だけが原因ではありませんね。

猫ちゃんの食事、年齢、ストレスや体調など、様々なことが原因となって、腸内環境は日々変化しているといえるでしょう。

猫にこんな症状が見られた時は腸内環境が乱れているサインかも‥?

猫 腸内環境乱れ 症状

腸内の悪玉菌が増えてしまうと、悪玉菌によって産生される有害な物質も増えてしまい、主に次のような症状が見られます。

  • 便秘、下痢などのお腹の不調
  • 免疫力の低下
  • 被毛のツヤがなくなる

要注意な症状

便秘や下痢をするなど腸内環境の乱れが原因かと思われても、猫ちゃんの様子に違和感があれば、早めに獣医さんに診ていただきましょう。

便秘や下痢の症状が腸内環境の乱れによるとは限らず、場合によっては腸重積や猫白血病ウィルス感染症などの可能性もあるからです。

腸内環境を整えるための効果的な方法は?

猫 腸内環境 改善

先にお伝えしたように、猫ちゃんの腸内細菌の代表格は腸球菌で、これは乳酸菌の仲間です。

腸内環境を整えるには、積極的に乳酸菌を摂るという方法が考えられます。

ふつう猫ちゃん用のフードだけで、乳酸菌を摂るのは少し難しいかもしれません。

乳酸菌が配合されたものには、どのようなものがあるでしょうか?

また、どのように乳酸菌を摂れば良いでしょうか?

おやつ

いちばん手軽なのは、乳酸菌の入ったおやつですね。

粉末や錠剤などで、上手に乳酸菌を摂るのがむずかしい子も、おやつなら美味しく食べてくれるでしょう。

ヨーグルト

無糖のヨーグルトを室温程度に戻し、小さなスプーンに2分の1程度の量から与えてあげる方法です。

ヨーグルトには牛乳と同様、乳糖が含まれていますね。

猫ちゃんには乳糖を分解する酵素がとても少ないので、下痢をしてしまうことがあります。

ですから、ヨーグルトを与えてあげるなら、ほんの少量からあげて、お腹の調子も気をつけてあげましょう。

猫ちゃんに合わないようなら、他の方法で乳酸菌を摂らせてあげるといいですね。

猫ちゃん用に加工されたヨーグルトも販売されていますので、人間用のヨーグルトを与えるのが心配な方はそちらを食べさせてあげるのもおすすめです。

サプリメント

猫用 サプリメント

乳酸菌を与えるなら、猫ちゃん用のサプリメントがいいかもしれません。

これは、猫ちゃんの腸内環境の改善と健康な状態をキープする目的で作られています。

プロバイオティクス(お腹にとって良い働きをする乳酸菌などの善玉菌)のサプリメントなどを与えてあげるとよいでしょう。

ビオフェルミン

「人には人の乳酸菌」なので猫ちゃん用ではありませんが、与えること自体は悪くはなさそうです。

ただし、ビオフェルミンを猫ちゃんにあげたいと思われるなら、種類やあげる量のこともありますので、必ず獣医さんにご相談ください。

腸内環境を整えてカラダの内側から健康になろう!

猫ちゃんに乳酸菌を与えてあげると、次のような効果が期待できるでしょう。

  • 便秘、下痢の改善
  • 免疫力を高める
  • アレルギー症状の改善

乳酸菌を摂ることにより、腸内環境が整えられると悪玉菌によって作られる有害な物質が減少していきます。

腸内環境を整えることがカラダの内側から健康になることにつながっていきますね。

これは人も猫ちゃんたちも同じです。

猫ちゃんの腸内環境を整えてあげることが、ひいては健康で長寿につながっていくといっても過言ではないでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

今回は猫ちゃんにカラダの内側から元気になってもらいたい、健康で長生きしてほしい、ということで腸内環境についてお話させていただきました。

乳酸菌のサプリメントを利用することもお伝えしましたが、可愛い猫ちゃんの健康のために、乳酸菌をフード以外からも摂れるようにしてあげるといいでしょう。

元気はカラダの内側から!

あなたも猫ちゃんも、元気でお過ごしくださいね。

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桜京

桜京

【飼っているペット:ペルシャ (チンチラゴールデンの女の子)】 動物が大好きで、リスやうさぎ、鳥、犬や猫などを飼ってきました。 猫の可愛い写真を撮るのが趣味です。