猫の爪切り

いつもは穏やかな猫ちゃんだけど、爪切りをしようと飼い主がハサミを持つや否や気配を察知して逃げ出してしまう‥こんな経験はありませんか?

ようやく爪切りを始めても、引っかかれ噛みつかれ散々な思いをした人も少なくないと思います。

こんなに抵抗されるのに爪切りはしなければならないのでしょうか。

今回は、猫に爪切りは必要なのか、爪切りの仕方やコツについてお伝えしていきます。

猫の爪切りで困っている人はぜひ参考にしてくださいね。

ねこ がんばれ

なかなか上手に爪切りができなくて悩んでいる飼い主さんはぜひ参考にしてネ☆

猫に爪切りは必要なの?

猫の爪切り

飼い主にとって猫の爪切りは大仕事ですからしないで済めば助かりますよね。

それに猫は時々爪とぎをしますが爪切りの代わりにならないのかと疑問に感じる人も多いのではないでしょうか。

実は、猫の爪が必要以上に伸びてしまうと様々なトラブルの要因となってしまうことがあるんです。

猫の爪によるトラブルを防ぎ、猫も飼い主も生活しやすくするためにも、爪切りは必要であるといえるでしょう。

では、猫の爪切りをした方がいい理由を3つ紹介したいと思います。

1.爪とぎで剥がれるのは古い層だけ

実は猫の爪はいくつもの層からできていて爪とぎで剥がれるのは古い層なのです。

だから、爪とぎは爪切りの代用にはならないということですね。

猫の爪は人のように伸び続けることはなく一定の長さまでしか伸びません。

外で暮らす猫は爪のおかげで木に登ったり狩りをしたりできるので爪とぎだけで問題はないと言えそうです。

2.爪は引っかかることで折れてしまうことも‥

室内で暮らす猫は爪の先端が鋭いと衣服やカーテンなどに引っかけて爪が折れてしまう恐れがあります。

飼い主や家族が引っかかれてケガをすることもありますね。

そのためおうちオンリーの猫の場合は先端の鋭くとがった部分を切ってあげる必要があるのです。

3.高齢の猫と巻き爪

猫も高齢になるとそれまでしていた爪とぎも億劫になってしなくなることがあるようです。

そうなると爪の古い層が剥がれないので太い巻き爪になってしまいます。

巻き爪は肉球に突き刺さり痛むことから歩き方などさまざまな問題が出てきます。

そうならないためにも、高齢の猫の場合は注意してこまめに爪切りをしてあげるといいですね。

ねこ ヤッター

室内飼いの猫ちゃんは定期的に爪切りしてあげよう!
猫ちゃんの爪が伸びてるとケガにもつながるから危ないニャ☆

猫ちゃんの爪切りをする前に‥

猫の爪切り

猫ちゃんの爪は、固いですが割れやすくなっています。

人用の爪切りは使用せずに、必ず猫用の爪切りを使用して下さいね。

猫用のペットショップやホームセンターなどで購入できますので、事前に準備しておきましょう。

爪切りのタイミング

猫がリラックスモードになっている時を見計らって1~2本から爪切りができれば大成功と言えます。

月に1回ほどを目安にしましょう。

生後2か月の子猫のころから爪切りをして慣れるようにしておくと、大人の猫になってからもスムーズに爪切りをさせてくれるかもしれませんね。

猫の爪切りグッズ

猫用のハサミタイプのもの

子猫や柔らかい爪の若い猫に適しています。

文房具のハサミと構造が同じで扱いやすいですが、均等に力が加わらないため爪が割れてしまうことがあるので注意が必要です。

大人の猫や高齢の猫の場合は爪が割れることが多いので、ハサミタイプのものよりギロチンタイプなどの方が使いやすいでしょう。

ギロチンタイプのもの

丸い穴の部分が刃になっているので、猫の爪を入れてグリップを握ると割れることなくきれいに切ることができます。

大人の猫も高齢の猫もこのタイプなら問題ないですよ。

ハサミで爪を切るときには音がしますが、ギロチンタイプは切るときに音がしないので猫に音によるストレスを与えずに爪切りができます。

ネイルニッパー

猫の爪切りに慣れていない人には、ニッパータイプがオススメです。

ハサミタイプやギロチンタイプでは爪切りが難しいと言う人でも、ニッパータイプなら問題なく使えるでしょう。

工具のニッパーと同じ構造なので、あまり力を入れなくても爪切りができます。

巻き爪や太い爪の猫にもニッパータイプならきれいに爪切りができるのでオススメです。

とてもよく切れるので深爪にならないように注意しましょう。

参考までに深爪をしないようにカバーが付いているものもありますよ。

ピコックタイプのもの

このタイプはギロチンタイプのものと仕組みは同じですが、使い方が少し違います。

ピコックタイプのものでは丸い穴の中に爪を入れません。

だから巻き爪にも使いやすくきれいに爪切りができるのです。

このタイプも爪を切る時に音がしないので猫を驚かせることなく爪切りができますよ。

よく切れることから深爪の心配があるので、爪切りに慣れている人にオススメです。

ねこ ポイント

爪切りの種類もたくさんあるニャ☆
切りやすい爪切りを探してみよう!

ふだんは穏やかなのに爪切りをする時には大暴れする猫は多いですが、洗濯ネットなどをかぶせると落ち着かせることができます。

最近は猫を落ち着かせるためのグッズもいろいろあるようなので、ペットショップなどでお役立ちグッズを見つけられるかもしれませんね。

猫の爪切りが上手くいく3つのポイント

猫の爪切り

1.手早く、優しく

爪を切る時グッと力を入れて握るのは禁物です。

猫は強い力で握られることを嫌うからです。

時間がかかると猫にとってはストレスになります。

そっと優しく押して爪が出たら手早く切りましょう。

2.嫌がるなら中断

体が動けない状態で爪切りをされるので、束縛を嫌う猫にとって爪切りは苦痛なのです。

いくら優しく声をかけながら爪切りを始めても途中で嫌がる可能性が大きいです。

嫌がり始めたらそれ以上爪切りを続けようとせず中断しましょう。

嫌がることを続けると次に爪切りするときのハードルが上がってしまいますよ。

一度に全部の爪切りができなくても1、2本でも爪が切れたらそれは大成功です。

猫ちゃんの機嫌を見ながら少しずつ爪切りをしてあげてくださいね。

3.切るのは先端のとがっている部分だけ

猫の爪には血管と神経が通っているので決して深爪をしないように注意してください。

爪切りで切るのは先端の少し細くなってとがっている部分だけでいいのです。

ピンク色に見える部分は血管ですからその近くまで切ってしまうと猫に痛みを与えるだけでなく出血のおそれがあります。

猫の爪切りが大変だからと爪を深く切り過ぎてしまうと、猫に痛い思いをさせることになり次からの爪切りではもっと困ることになります。

繰り返しですが爪の先端の鋭くとがっている部分だけを一度で切るようにしてくださいね。

ねこ ポイント

深爪は出血するキケンもあるから切り過ぎには注意するニャ☆
慣れるまでは、ゆっくり1~2本から始めよう!

猫が爪切りを嫌がったら‥

猫が爪切りを嫌がったら
出典:hbchiro.net

猫が爪切りを嫌がるのは肉球に触られるのを嫌うからだそうです。

そういわれても、爪切りの時は肉球を触らないと爪も出てきませんよね。

そうなれば肉球に触られることに慣れてもらうほかないということになります。

では、どのように慣れてもらいましょうか?

ふだんから猫との信頼関係を築いておくことが何よりの基本です。

そして、次のような方法で肉球にタッチされることに慣れてもらってはどうでしょうか。

2つのステップで紹介していきますね。

猫が肉球タッチに慣れてくれるには?

ステップ1

  1. 猫がリラックスモードの時に、頭や耳の後ろあごの下など目を細めて気持ちよさそうにする部分を撫でてあげる。
  2. 体全体を毛の流れにそって撫でてあげる。
    毛の流れにそってがポイントです。
  3. 様子を見ながら足を撫でてあげる。

ここまでは大丈夫そうですか?あくまでも無理をせず優しく撫でてあげることが大切ですよ。

猫が活動モードに入るそぶりを見せたら中断してくださいね。

あくまでも爪切りに慣れてもらうためなので嫌がることはしないことです。

順調にここまできたら次のステップに進んでみましょう。

ステップ2

  1. 足を撫でながら足先の方まで撫でてあげる。
  2. 足先を撫でても引っ込めなければ肉球にタッチして爪を出し入れしてみる。

いかがですか?猫がゆっくりしている時を見計らって少しずつ肉球に触られることに慣れてもらいましょう。

根気がいりますが爪切りの苦労を思えばできないことはないですね。

ねこ ドヤ顔

ご機嫌な時は特別に肉球タッチをさせてあげるニャ☆
普段から肉球に触られ慣れてる猫ちゃんは爪切りもスムーズにいくようになるよ!

いい子にして爪を切らせてくれたらご褒美を!

猫の爪は前足に10本あり、後ろ足には8本あります。

一度に全部の爪を切ることは大変ですから1、2本ずつ切ってあげるといいですよ。

爪切りの後は褒めてあげてくださいね。

ご褒美もきっと喜んでくれるでしょう。

爪切りに耐えたら、「褒められて美味しいおやつがもらえた!」という記憶が次につながるかもしれません。

飼い主が緊張していると猫にも伝わるので爪切りをしようと思ったらまずはリラックスしてくださいね。

猫を撫でてあげて一緒にリラックスしましょう。

ねこ いただきます2

美味しいおやつのためなら、苦手な爪切りもがんばっちゃうニャ☆

猫にとっては苦手な爪切りタイムですが飼い主が「もう少しだよ」など声をかけながら頭を撫でるなど気をそらしてあげつつ爪切りしてあげるといいようです。

爪切りをしている途中でも猫が嫌がったらすぐに止めることもポイントで、次の爪切りが今回より難しくならないためです。

猫の爪切りをしている動画

実際に猫ちゃんの爪切りをしている動画がありました!

2匹の猫ちゃんの爪切りをしているのですが、後から登場した猫ちゃんは爪切りが苦手のようで、飼い主さんの手をカミカミしちゃってますね‥。

この飼い主さんは、猫ちゃんが好きなオモチャを使ってスムーズな爪切りに成功したようです。

ぜひ参考にしてみて下さいね。

まとめ

猫を飼っていちばん困るのが爪切りですよね。

暴れる引っかく唸る噛みつく‥散々な思いをした人も多いでしょう。

今回は、猫の爪切りについて・仕方やコツなどを紹介しました。

引っかかれるから爪切りはしたくないと思う人も、ぜひ参考にして爪切りをしてあげてくださいね。

「気持ちはあせらず時間は短く」爪切りをしてあげましょう。

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桜京

桜京

【飼っているペット:ペルシャ (チンチラゴールデンの女の子)】 動物が大好きで、リスやうさぎ、鳥、犬や猫などを飼ってきました。 猫の可愛い写真を撮るのが趣味です。