猫 多頭飼い 交尾

オス猫とメス猫を一緒に飼っている場合に注意したいのが、交尾による繁殖です。

猫は2月頃と9月頃に大きな発情期を迎えます。

去勢不妊手術をしていない成猫は、このときに交尾を行います。

では、血が繋がっている猫同士も交尾をするのでしょうか?

また猫はどのような基準で交尾する相手を選んでいるのでしょう?

そこで今回はそんな疑問に焦点をあてつつ、猫の交尾について解説したいと思います。

ねこ ハテナ

オス猫とメス猫を一緒に飼っている時は、避妊と去勢手術は必ずしなくちゃいけないのかニャ?

猫は発情期になると異性を求める

猫 発情

猫はまずメス猫が発情して、そのときに発する性ホルモンの臭いにオス猫が反応して発情し、良い相手に出会うと交尾に至ります。

猫の大きな発情期は春先と秋口の年2回ですが、それ以外にも小さな発情期があります。

猫は交尾をするとほぼ確実に妊娠し、発情は収まります。

交尾に至らないまたは妊娠しない場合は、2~3週間経つとまた発情します。

子猫が性成熟する、つまり最初の発情期を迎えるのは早い猫で生後5ヶ月前後、遅い猫では11ヶ月前後です。

猫の発情期や交尾については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

交尾の相手を選ぶ基準とは?

メス猫

メス猫 交尾相手 基準

猫を含めて動物の世界で交尾は、常にメスが主導します。

お互いの力関係も影響しますが、メスが相手を受け入れることで交尾が成立するのです。

メスが相手を受け入れるかどうか、つまり交尾の相手を選ぶ基準は「強いオスかどうか」です。

動物の世界では強いオスのみが子孫を残すことができ、メス猫と交尾を行うにはまずオス猫同士の争いに勝たねばなりません。

猫の世界では縄張りがあり、その中に複数のオスが生活しています。

多くの縄張りには君臨するオス=ボス猫がいます。

交尾の争いで勝つことが多いのもボス猫です。

ただし他の縄張りから強いオスがやってくる場合はその限りではありませんが‥。

もしメスが「あなたとは嫌」と判断すれば、オスがいくらしつこくても逃げ回ったり暴れたりして交尾は成立しません。

オス猫

オス猫 交尾相手 基準

オス猫にとって交尾の相手は成猫であれば誰でも構いません。

人間は相手の容姿などを気にしますが、オス猫は交尾ができて子孫が残せればそれで良いのです。

ねこ ポイント

メス猫が発情して、オス猫がそれに応えるカタチで猫ちゃんは交尾をするんだね!

一緒に住んでいる猫同士も交尾を行う

猫 多頭飼い 交尾

猫は人間に飼われていても本能が消えることはありません。

完全室内飼いをしていても、不妊手術をしていないメス猫は定期的に発情し、それに反応してオス猫も発情します。

不妊手術をしていないメス猫と去勢手術をしていないオス猫を一緒に飼っていれば、ほぼ必ず交尾になります。

例え小さい頃からずっと一緒に育った猫同士でも性成熟すれば交尾をします。

家の中では相手を選ばない

家の中という閉鎖された空間では、相手を選んでいられません。

交尾ができる相手がそばに居れば、すんなりと交尾に至ります。

人間の場合も漂流して辿りついた無人島などでこのようなことが起こることがありますが、猫の世界でも同じです。

オス猫からすればライバルが居ない、メス猫からしても他に相手が居ないわけですから文句は言ってられないのです。

つまり外で暮らしているよりも容易に交尾が成立するということになります。

これは血が繋がっていても変わりません。

兄と妹や弟と姉で交尾をして子どもができることがあります。

このことが原因で家の中で思わぬ形で繁殖してしまうことがあるため注意が必要です。

私も飼っていた猫が兄弟で子どもを作ってしまい困った経験があります。

親子で子どもを作ったという話は私が知る限り聞いたことがありませんが、ありえないとは言い切れません。

人間も猫も外界と隔絶された空間では異常なことが起こるものなのです。

猫 メモ

血がつながっていたとしても、子孫を残す本能が優先されるニャ!

生後半年になったら不妊去勢手術を受けさせよう

子猫 避妊 去勢

現代の日本では成猫は不妊去勢手術をするのが常識です。

家に成猫を迎えた場合は出来るだけ早く手術を行うことで、望まない妊娠を防ぐことができます。

ただし、子猫は生後半年まで不妊手術ができないため注意が必要です。

早い猫は生後半年になるかならない頃に性成熟をします。

オス猫よりもメス猫のほうが性成熟が早い傾向にあります。

繁殖をさせる予定がないのであれば、子猫は生後半年になったら不妊去勢手術を受けさせましょう。

まとめ

猫を含めた動物の世界で交尾は常にメスが主導し、メスに受け入れられたオスのみが交尾をすることができます。

メスがオスを選ぶ基準は強いかどうかです。

一方、オスからすれば交尾の相手は誰でも構いません。

猫は家の中でも交尾を行います。

家の中では相手を選んでいられませんから交尾できる相手なら誰とでもします。

兄弟で子どもを作ることもあるため、繁殖を防ぐために子猫は生後半年になったら不妊去勢手術を受けさせましょう。

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のらくろ

のらくろ

【飼っているペット:猫 (オス3匹とメス4匹)】 猫の飼育歴は15年以上、現在家で飼っている猫はいずれも拾ってきたり保護した元野良猫です。主に猫について執筆しています。