猫の生涯費用

ペットは一度飼ったら最期まで面倒を見なければいけません。
‥とはいっても猫を飼うのにもお金はかかりますよね。

毎月どれくらいの費用がかかるの?
猫の生涯でどれくらいの費用がかかるの?

これから猫を飼いたいとお考えの方は気になること思います。
そこで、生まれてから亡くなるまでにかかる猫の飼育の生涯費用について解説します。

ねこ ポイント

猫ちゃんの飼育にかかる費用を計算してみたニャ。
これから猫ちゃんを飼いたいという人はぜひ参考にしてネ☆

飼い猫の平均寿命はおよそ15年

ねこ

猫の生涯にかかる費用は、愛猫が何歳まで生きるかによって大きく変わってきます。
一般社団法人ペットフード協会が、2016年に行った全国犬猫飼育実態調査によると、猫全体の平均寿命は15.04歳でした。
また家の外に出さない室内飼いの猫は15.81歳であったのに対して、家の外に出る猫の平均寿命は13.26歳と開きがありました。

猫の平均寿命は年々、伸びています。
中には20歳以上まで長生きする猫もいますが、なかなかそこまで生きる猫は少ないようです。
そこでこの調査結果を参考に、猫が15歳まで生きると仮定して生涯にかかる飼育費用を割り出してみました。

猫 メモ

猫ちゃんの種類や持病のあるナシでも変わってくるけど、平均で15年くらいの寿命と言われているニャ。

猫の飼育に必要なモノと費用

オモチャで遊ぶ猫

エサ代

ねこ エサ

・年間 20,000~30,000円
・生涯 300,000~450,000円

まず気になるのが毎日のエサ代ですよね。
猫が健康に長生きするためには食生活が重要です。
一日に必要な食事量は猫の体重によって変わります。
ドライフードの場合は体重5kgの猫で一日80g程度が目安です。
2kg入りのドライフードであれば25日で1袋の計算になります。
年間では14.6袋です。

キャットフードは厳選された食材を使った高価なプレミアムフードから、1袋600円前後の安価なフードまでありますが、愛猫の健康を考えたら、安価なフードではなく出来るだけ良いフードを与えたいものです。

キャットフードのランキング上位のある銘柄は2.2kgで1,500円前後します。
1袋1500円のフードを与える場合、年間14.6袋ですので21,900円という計算になります。

ねこ いただきます2

毎日食べるものだから、なるべくなら美味しいご飯を希望ニャ☆
猫ちゃんの健康を維持するためにも、食生活はとっても大切だからケチっちゃイヤよ(笑)

食器代

ねこ えさを食べる

・年間 0~1,000円
・生涯 0~15,000円

食事をするためには食器も必要で、猫に合った適度な大きさと深さのある食器を用意してあげましょう。
これは必ずしもペット専用の食器を用意する必要はなく、家にある余った食器や100円ショップで売られている安価な食器でも代用できます。

トイレ

猫のトイレ用品で必要なものはトイレ本体と猫砂、システムトイレを使う場合は専用のシートです。
では、それぞれの項目に分けて計算してみましょう。

トイレ本体

・生涯 3,000~6,000円

トイレ本体はだいたい1個1000~2000円程度で売られています。
使い続けてもそうそう壊れるものでもないので、1個買えば5年は使えます。

猫砂

トイレで踏ん張る猫

・年間 12,000~24,000円
・生涯 180,000~360,000円

猫砂は1袋500~1000円程度です。
猫砂1袋あたりの容量は銘柄によって異なりますが、だいたい5~6L程度のものが多いようですね。
トイレを清潔に保つためには小まめに掃除して、1~2ヶ月に1回は砂を全て取り替えてあげたいので、1ヶ月に2袋程度は必要になるしょう。

専用シート

ねこ トイレシート

・年間 3,600~6,000円
・生涯 54,000~90,000円

システムトイレ用の専用シートは10枚入りで600~1000円程度、1枚で1週間持ちます。
とは言っても、実際にはそれより早く交換することもあるため、2ヶ月で1袋といったところでしょうか。

ねこ 掃除

猫ちゃんが気持ちよく用が足せるように、トイレのお掃除はこまめにお願いしたいニャ☆

キャリーバッグ

ねこ キャリーバッグ

生涯 4,000円

キャリーバッグは愛猫を動物病院に連れて行くときに必要になります。
使用頻度は多くはありませんが、もしものときに必ず用意しておきましょう。
1個買えばほぼ一生ものですよ。

ねこ ルンルン

頻繁に使うわけじゃないけど、いざという時のために準備しておくのをオススメするニャ☆

キャットタワー

キャットタワー

生涯 70,000円

完全室内飼いの場合は、運動不足を解消するためにキャットタワーを用意してあげたいところですね。
大きさや材質によって価格は大きく変わってきます。

小さいもので1万円前後、大きいものでは安くても2万円から3万円前後します。
キャッタワーの柱は爪とぎを兼ねているため、使い続けるとボロボロになってしまいます。

それなりの価格のするタワーであれば長持ちしますが、それでも生涯使えるものではないため買い替えが必要になります。
最初は子猫用の小さなタワーが必要ですし、大人になってからも5年に1度程度買い換えるとして7万円程度は見ておきましょう。

ねこ ハート

ニャンコは高いところに登るのが大好きだから、キャットタワーがあると大喜びニャ☆
お部屋にスペースが確保できない人は、家具の配置に工夫をしてみてね!

ワクチン代

ねこ ワクチン

・年間 3,000~5,000円
・生涯 33,000~80,000円

猫を飼う場合は感染症を防ぐためワクチン接種が必要です。
不妊去勢手術の際に一緒にしてもらうことができます。
ワクチンは3種混合と5種類混合があり、完全室内飼いであれば

  • 猫ウイルス性鼻気管炎
  • 猫カリシウイルス感染症
  • 猫汎白血球減少症

を予防する3種混合で十分です。

ワクチン接種は基本的に1年に1回、子猫の場合は生後2~3ヶ月に1回、1ヶ月後に2回目を行います。

ねこ 注射

注射はニガテだけど、健康のために我慢するニャ!

不妊去勢手術代

動物病院

・オス猫 10,000円
・メス猫 15,000円

必ずしも必要というわけではありませんが、不妊去勢手術をする場合もあります。

将来、猫ちゃんの子どもが欲しいと考えている場合は手術の必要はありません。
しかしそうではない場合、不妊去勢手術は病気や発情期の迷惑行動などの予防にも繋がりますので、なるべくならした方がいいでしょう。

費用はオス猫のほうが安く1万円程度、メス猫はそれよりも高くなります。
動物病院によっては1万円以下で手術を行ってくれるところもあり、自治体によっては助成制度が利用でき、この額よりも安く抑えることも可能です。

ねこ ポイント

不妊去勢手術についてはデリケートな問題だから、じっくり考えて後悔のない選択を!
猫ちゃんと飼い主さんの幸せを優先するニャ☆

最低限生涯かかる費用

猫と飼い主

総額 62万4千円~109万円ほど

猫一匹に生涯かかる飼育費用はおよそ62万4千円~109万円という結果になりました。

この飼育費用に含まれないのが、愛猫が病気や怪我をした場合にかかる医療費です。
持病がある猫の場合は年間数万円程度の医療費も必要になります。
とはいえ、中には一生涯で一度も大きな病気や怪我をせず、病院にかからない猫もいます。

ねこ 貯金

こうやって計算してみると猫ちゃんの飼育にかかる費用はけっこう高額ニャ‥。
無理のない範囲で余裕を持って飼うことをおすすめするよ!

まとめ

今回は改めて猫を生涯飼育するための費用の総額を計算してみました。
その結果、約62万円ものお金が必要になるということが判明しました。

しかし、飼育代を少しでも節約したいという飼い主さんもいると思います。
エサ代は猫が健康に生きるために不可欠ですから、できればしっかりとお金をかけてあげたいところです。

節約するとしたら‥

  • トイレ用品を安価なものにする
  • 食器は家にあるものを活用する
  • キャットタワーは安価なものを用意する

などをおすすめします。

医療費に関しては、猫が健康であれば最小限に抑えることが可能で、そのためには食生活が重要になります。
病院にかかってお金をたくさん使うより、エサ代にお金をかけるほうが長期的に見れば節約になるからです。

猫ちゃんの飼育にかかる費用もあらかじめ把握して、経済的にも無理をせずに、心に余裕を持って猫ちゃんを迎え入れてあげましょう。

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わんにゃんラボ編集部

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