猫 シャー 気持ち

野良猫や家に来たばかり猫がよく見せるシャーという仕草、目が吊りあがり牙を剥いていかにも怖そうです。

私がいま飼っている猫も家に迎えてからしばらくは、近づくとシャーとやられたものです。

では、このシャーにはどんな意味があるのでしょうか?

猫にシャーとされた場合に何か上手い対処法はあるのでしょうか?

そこで猫のシャーについて解説します。

ねこ しまった・・

猫ちゃんがシャーって威嚇してくるんだけど‥もしかして嫌われてる!?
どうしたらいいのか教えてほしいニャー!

猫のシャーは威嚇の意味がある!?

猫 シャー 意味

動物は姿勢や仕草に感情が表れます。

これをボディランゲージと言います。

例えば頭を低くして自分を小さく見せているときは、怖くて逃げたいときです。

逆に腰を上げて精一杯体を大きく見せているときは、攻撃的で相手を威圧したいときです。

では、シャーにはどんな感情が表れているというと「恐怖」です。

シャーは相手を威嚇するときに見せる仕草で、「怖いから近寄るな!」という防御の意味合いがあります。

決して攻撃を加えようとしているわけではなく、争いを避けるためにお互いの距離が接近するのを避けようとしているのです。

このシャーはオス猫同士の縄張り争いやメス猫の奪い合いなど猫同士の喧嘩でもよく見ることがあります。

猫にも力関係がありますが、シャーをするのは弱い立場の猫です。

相手が何もしなければ威嚇はそこで終了です。

さながら不戦勝と言ったところでしょうか。

ほかにも家に知らない人が来たときや、犬などの自分より大きな動物に対しても見せることがあります。

シャーを行う頻度は警戒心の強さによって変わります。

シャーをよく行うということは、それだけ周囲に対して警戒心を露にしていることを意味しています。

シャーをされたら静かにその場を立ち去るのが正解

猫にシャーされたら 対処法

猫がシャーと威嚇しているのに関わらず近寄っていくと、鋭い爪で引っかかれたり、ガブッと噛みつかれたりします。

シャーと威嚇する猫は怖がっていて、「これ以上近寄るな」と訴えているわけですから、近づくことで攻撃される可能性があります。

普段はおとなしい猫でも強い恐怖を感じている場面では、文字通り牙を剥くことがあるため注意が必要です。

また「大丈夫だよ」「怖がらないで」などとなだめても効果がありません。

シャーと威嚇している猫は平常心を失い興奮状態にあるからです。

「怖がっているから安心させたい」「早く仲良くなりたい」という気持ちは分かりますが、焦りは禁物です。

シャーとされたらとにかく近づかない、何もせずに静かにその場を立ち去り、とにかく猫が落ち着くまで待ちましょう。

それによって猫は恐怖から解放されて、安心することができます。

毛づくろいをしたり体を伸ばしているリラックスタイムであれば、近寄っても威嚇せず、触ったり撫でたりすることもできるので、猫に都合の良いタイミングを見つけましょう。

ねこ ポイント

仲良くなるには時間が必要ニャ!
時間をかけて怖くないよということを伝えてあげよう☆

飼い猫がシャーを行うのはストレスを感じているから

猫 シャー ストレス

シャーを行う対象は他の猫や知らない人間ばかりではありません。

ときには飼い主さんに対して行うこともあります。

猫が大好きで家に迎えたりのにシャーと威嚇されるとちょっと悲しくなりますよね。

ですが、飼い猫がシャーを行うのは慣れない環境でストレスを感じているからです。

猫は環境の変化に弱い動物ですから、家に迎えてしばらくの間はストレスによって普段とは違う行動を見せることがあります。

シャーと行う頻度の多い猫はそれだけストレスを感じているということで、自分の縄張りなのに周囲を警戒せずにはいられず安心できないのです。

猫が新しい環境に慣れて、家を自分の縄張りだと認識できるようになると、次第に警戒心もやわらいでシャーを行う頻度も減っていきます。

そして飼い主さんに気持ちを許し、くつろいで過ごすようになります。

もし家に迎えて時間が経っているのにシャーを止めない場合は、生活環境がストレスの原因になっているので、威嚇せずに済むような環境に改善する必要があります。

そこで怖いと感じたときに隠れたり逃げたりできるように、キャットタワーや隠れられる箱を用意したり、人の来ない部屋を猫用に解放したりしてストレスをやわらげましょう。

まとめ

野良猫や他の家の猫にシャーをされるのは仕方がないですが、自分の家の猫にシャーをされるとなんだか悲しい気持ちになってしまいますよね‥。

しかし、そのシャーは猫のストレスサインでもあります。

愛猫がリラックスして過ごせるように生活環境を改善してあげることで、シャーの頻度も少なくなってくるかもしれません。

時間をかけてゆっくりと愛猫との絆を深めていきましょうね。

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のらくろ

のらくろ

【飼っているペット:猫 (オス3匹とメス4匹)】 猫の飼育歴は15年以上、現在家で飼っている猫はいずれも拾ってきたり保護した元野良猫です。主に猫について執筆しています。