猫 室内外 メリット

現代の飼い猫は完全室内飼いが推奨されています。

猫を自由に外出させるのが当たり前の時代を知る人にとっては、外に出られない猫は可哀想に見えるかもしれません。

しかし、愛猫に少しでも長生きしてもらいたいなら、室内飼いには多くのメリットがあります。

完全室内飼い猫の平均寿命は15年なのに対して、外に出ている飼い猫の平均寿命は12年という調査結果もあります。

そこで猫を室内飼いするメリットについて解説します。

ねこ ハテナ

完全室内飼いをすることで、猫ちゃんにとってどんなメリットがあるのかニャ?

猫を室内飼いにするメリット

1.伝染病を予防できる

猫 伝染病

猫の死因で多くを占めているのが、猫免疫不全ウイルス感染症(猫エイズ)や猫白血病ウイルス感染症(猫白血病)などの伝染病です。

これらの病気の多くは感染している猫と喧嘩や交尾などを行うことで、傷口や生殖器からウイルスが侵入して感染します。

もちろんワクチン接種を受けさせることで猫エイズや猫白血病などの特定の感染症を高い確率で予防することができます。

しかし、完全に感染を防げるわけではありませんし、抗体は時間が経つと免疫力が低下するため万能ではありません。

少しでも伝染病のリスクを減らし、愛猫を病気から守るためには外に出さないことが一番です。

2.交通事故に遭うリスクを減らすことができる

猫 事故

道路事情が発達した現代社会で車は猫にとって最大の天敵です。

猫は車に弱いと言われています。

特に夜間、道路を横断中に車のライトが眼に入ると動けなくなります。

また普段から外に出ている猫は車が危険であることを認識していて、停車中の車からエンジン音がして発車しそうになると慌てて車から離れます。

しかし、室内で生まれ育った猫は車が危険であるという認識がありません。

外に出すと車を怖いと思わず近づいていき、急に発進した車に撥ねられて命を落としてしまいます。

マンションなどの駐車場でこのような事故が多いそうです。

猫を飼っている自宅周辺の道路事情にもよりますし、車の少ない田舎は都会よりも交通事故に遭うリスクは低いですが、いずれにしても猫を事故から守るためには室内飼いが望ましいでしょう。

3.迷い猫になるのを防ぐことができる

猫 迷子 チラシ

猫の行動範囲は移動距離が短い猫で、半径100~200m程度、野良猫のオスは半径500m程度と言われています。

狭いように感じられますが、家が建て込み道路が細かく張り巡らされた都会では猫にとっては広範囲です。

猫は普段、縄張りの外に出て行くことはほとんどなく、道に迷うことはありません。

ところが発情期やオス猫同士の喧嘩などで縄張りの外に出ることがあります。

メス猫を探している間に、あるいはよその猫に追いかけられて慌てて逃げてきたことで、帰り道が分からなくなることがあります。

迷い猫になってもマーキングでつけた自分の臭いを頼りに自力で家まで戻る猫もいますが、戻ってこず行方不明になる猫もいます。

迷い猫はよその人に保護されたり、保健所に収容されることがあります。

その場合は飼い主さんが保健所や警察(最寄の交番に拾得物として持ち込まれることがある)に問い合わせを行っていれば再開することができます。

しかし、誰にも保護されずに野良化したり、あるいは事故や病気で命を落とすこともあります。

安易に外に出してそれっきり今生の別れになるかもしれないのです。

完全室内飼いをしていれば脱走されない限り、愛猫が迷い猫になることはありません。

4.猫泥棒や虐待に遭うことがない

猫 泥棒

猫を外に出していると知らない人に連れて行かれることがあります。

確信犯的な猫泥棒の場合もあれば、野良猫だと思って連れて帰る人もいます。

首輪が外れると見た目では飼い猫か野良猫か区別がつかないため、猫が行方不明になった場合にこのようなことがたまにあります。

また誰もが猫に対して寛容なわけではありません。

中には猫嫌いな人もいて、石を投げたり足で蹴ったりします。

それよりも酷い虐待に遭うこともあります。

猫泥棒や虐待から愛猫を守るためには外に出さないのが一番です。

5.近所に迷惑をかけることがない

猫 ご近所トラブル

飼い猫を外に出していると、隣近所の家の庭でおしっこやウンチをして苦情が入ることがあります。

室内でトイレのしつけをしている猫であっても、自分の臭いをつけるためにスプレーを行うことがあります。

よその猫との喧嘩で大騒ぎして近所から「うるさい」と苦情が来ることもありますね。

ご近所トラブルを避けるためにも完全室内飼いが望ましいでしょう。

6.ノミやダニを家に持ち込まれることがない

ノミ ダニ

猫はノミやダニが生息している草むらが大好きです。

飼い猫を自由に出入りさせていると、ノミやダニを家の中に持ち込まれてしまいます。

ノミやダニにとって室内は暖かく適度な湿度があり繁殖に快適な環境です。

猫が持ち込んだノミやダニが家の中で繁殖すると大変なことになります。

もちろん飼い猫がノミやダニに寄生されるリスクもあります。

室内飼いをしていれば外からノミやダニを持ち込まれることもありません。

7.土や泥で家の中が汚れない

汚れた猫

猫は人間のように靴を履きません。

自由に出入りしていると猫の足についた土ほこりで室内が汚れてしまい、掃除の回数が多くなります。

雨が降ると足に泥をつけて帰って来ます。

外に出さなければ土や泥で家の中が汚れることもありません。

ねこ ポイント

外の世界は、人間が思っている以上に危険がいっぱい!
室内飼いはこんなにたくさんのメリットがあるニャ☆

まとめ

猫の室内飼いには、こんなに多くのメリットがあります。

外の世界の危険から愛猫を守るだけなく、ご近所トラブルの防止にもなります。

これから猫を飼う方はもちろん、今現在も外で猫を飼われている方は、ぜひ完全室内飼いを検討してみてくださいね。

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わんにゃんラボ編集部

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