ねこ 散歩

街を歩いているとたまに猫を散歩させている人を見かけます。
ブログなどでも猫を散歩させている写真を載せている人がいますね。
「犬のように外を歩かせたい」と考えている飼い主さんは少なくないようです。

しかし、果たして猫には散歩が必要なのでしょうか?
猫を散歩させるメリットは何なのでしょうか?
危険はないのでしょうか?
今回は、猫の散歩について詳しく解説したいと思います。

ねこ ハテナ

たまに猫ちゃんを散歩させている人がいるけど、猫にお散歩は必要なのかニャ?
猫ちゃんをお散歩に連れて行きたいと思っている飼い主さんはぜひチェックしてね☆

猫は縄張りの外に出たがらない

ねこ 散歩

群れで生活していた犬と違って、単独で暮らしていた猫は自分の縄張りを作って生きています。
勝手知ったる縄張りの中だからこそ安心して歩けますが、縄張りの外の世界は猫にとっては完全にアウェーです。

よその猫に威嚇され追い掛け回されるかもしれませんから、どんな猫であっても警戒心を露にします。
よほどのことがない限りは、猫は自分から縄張りの外に出ようとは思わないのです。

散歩をさせようと考えている飼い主さんも、猫の縄張りについて頭に入れておく必要があります。
飼い猫であっても自分の縄張りを持っています。

縄張りの外に連れ出すことは、猫にとってストレスが溜まるばかりでいいことはありません。
完全室内飼いの猫であれば、家の中がそのままその猫の縄張りになります。
つまり、外に行きたがらない完全室内飼いの猫を無理に散歩に連れて行く必要はないのです。

ねこ ポイント

猫ちゃんにとって縄張りの外は心地よい空間じゃないニャ‥。
嫌がっている猫ちゃんを無理に散歩させるのはやめてあげてネ☆

猫を散歩させるメリット

ねこ 散歩

運動不足の解消

猫を散歩させる最大のメリットは、運動不足を解消できることでしょう。
家の中が狭く充分に運動させられるスペースを用意できない場合は、散歩に連れ出すことで運動不足解消になり、肥満やそれに伴う病気の予防に繋がります。
運動したいのに運動できない‥という猫はストレスが溜まっていますから、ストレスの発散にも良いでしょう。

外が大好きな猫もいる

もともと外で暮らしていた猫は、室内飼いをしていても外が忘れないことがあります。
窓の外ばかり見て鳴いている、玄関でずっと待機している、隙あれば脱走しようとする、そんな姿を見た記憶が私にもあります。

室内で生まれ育ち外を知らない猫であれば、外の世界に興味を持ちませんが、元野良猫など外で生まれ育った猫はそうではありません。
一番良いのは外への興味を他に向けることですが、それが難しく外に行きたいあまり脱走癖がつくくらいなら、散歩に連れて行くことも選択肢のひとつになります。
好奇心旺盛な猫であれば、外で小鳥などを見ることで狩猟本能を満たすこともできるというメリットもあります。

ねこ 走る

室内外の猫ちゃんは、十分な運動ができなくてストレスが溜まっている子が多いニャ‥。
猫ちゃんがお外に興味を示しているなら、お散歩でいっぱい運動させてあげればリフレッシュできるよ☆

猫を散歩させる危険性

ねこ 散歩

猫にとって外は危険がいっぱい

よその猫との喧嘩、脱走、交通事故、病気、ノミなど猫にとって外の世界は危険でいっぱいです。
実際に、外飼いの猫の場合は室内飼いの猫よりも平均寿命が約5年短いという事実もあります。

もちろん飼い主同伴での外出ですから、しっかり注意していれば事故や病気は防ぐことができます。
それでも猫は環境の変化に弱いため、暴れたりパニックになることがあります。
家の中ではおとなしい猫なのに、外に出ると興奮して言うことを聞いてくれないなんてこともありますから、充分な注意が必要になりますね。

猫の脱走には要注意!

脱走の危険は常にありますから油断してはいけません。
よその猫や犬と遭遇した場合、車が近くを通ったときは要注意です。
散歩をさせる場合は、出来るだけ飼い猫にとって慣れ親しんだ近所に留めましょう。

たまに猫を車に乗せて遠出している人がいます。
しかし、もし出先で猫が脱走した場合は見つけることはとても困難です。
家の近所であれば探すことができますし、自力で家まで戻ってくるもありますよ。

猫 メモ

猫ちゃんをお散歩させる時は、猫ちゃんの安全確保が十分にできるところでするニャ☆
交通量の多いところや、他の猫ちゃんが多い地域は避けるようにしよう!

散歩させる場合はリードではなくハーネスを

散歩をさせる場合に、猫の体につける道具にはリードとハーネスがありますが、頭につけるリードよりも腕を通すハーネスがおすすめです。

猫は頭が小さいため、しっかり調整してきつめにしたつもりでもちょっと暴れただけで抜けてしまうからです。
腕に通すハーネスであれば胴体を支えることができるため、猫にとっても優しく負担がかかりません。

体の大きさに合ったサイズを選んで下さいね。
散歩の直前になってつけるのではなく、何度か家の中で練習して外れないことを確認してから外に連れ出しましょう。

ねこ ルンルン

ハーネスの方が安定感もあるからオススメニャ☆
お家の中での練習は面倒くさがらずに必ずしてネ!

まとめ

縄張りの中で生きる猫にとって縄張りの外の世界は完全アウェーです。
完全室内飼いの猫は家の中が縄張りですから外に連れ出す必要はありません。

猫に散歩をさせるメリットは運動不足の解消とストレスの発散です。
もともと外で暮らしていて、外の世界を忘れられない猫は散歩に連れ出すことも選択肢のひとつです。

外の世界はよその猫との喧嘩、脱走、事故など猫にとって危険がいっぱいです。
環境の変化に弱いため暴れたりパニックを起こしてしまうことも‥。

猫の散歩については専門家の間にも賛否が分かれていますので、無理に散歩に連れて行く必要はありません。
どうしても散歩に連れて行く場合は脱走や事故に充分に注意しましょう。

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わんにゃんラボ編集部

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