猫 出産

猫の面倒を見ていて、最も緊張する瞬間が出産です。
その前に妊娠がありますが、初めてだと飼い猫の妊娠に気づいてもどうしたら良いのか分からないですよね。

そこで、いざ飼い猫の妊娠が分かったときに慌てずに対処できるよう、妊娠したときにどんな兆候が現れるのか、妊娠中の猫とどう接したら良いのか解説します。

ねこ ポイント

猫ちゃんが安全に出産するためにも、猫の妊娠・出産の時に飼い主さんがどのように接したらいいのかを解説するニャ☆

妊娠の前に発情期

ねこ カップル

当たり前ですが、猫は交尾を行うことで妊娠します。
ですから、発情期を観察することでいつごろ妊娠するのか知ることができます。

早い猫で生後6ヶ月くらいから最初の発情期を迎えますが、避妊手術をしていない場合に、雄猫と雌猫が近くにいると交尾がいつ始まってもおかしくありません。

猫の発情期は春と秋の年2回あり、多くの猫はこの季節に発情し交尾します。

発情すると「アオーン」「ウォーン」と長い泣き声を立て、地面にゴロンゴロンとお腹を擦り付けるようにし、飼い主さんが近くに居ると頭をスリスリして甘えます。

猫は交尾を行うと90%以上の確率で妊娠します。
いつ妊娠したか正確に知ることは困難ですが、発情の様子を見ることでだいたい予測することができます。

猫 メモ

猫ちゃんの妊娠確率ってこんなに高いんだね!
ビックリだニャ!

猫の妊娠の兆候は?

猫 妊娠

猫の妊娠期間はおよそ60日で5日程度前後します。
妊娠直後には目立った兆候がないため、動物病院で妊娠検査をしない限りは気づくことは困難です。

猫が妊娠した時の体や行動の変化

下腹の膨らみ・つわりの症状が出始める

妊娠20日くらいになると、下腹が少し膨らんできて、乳首がピンク色に変わり、少しずつ張ってきます。
この頃になると、つわりの症状が出るため猫は一時的に食欲が落ちてきます。

お腹の膨らみがわかる

妊娠30日頃になると、乳首が大きく膨らみ、お腹の膨らみも一目で分かるくらいの大きさになります。

食欲の増加

妊娠40日くらいになると、出産に備えて栄養をつけようとする本能が働いて、猫の食欲が増してきます。
それに合わせて、身重になった影響で運動量が落ちてきます。

胎動を感じる

妊娠50日には、お腹に手を当てると赤ちゃんが動くのがわかるようになります。

落ち着きがなくなる

妊娠60日前後になると、猫は出産が近いと感じて落ち着きがなくなり、出産場所を探すような動きを見せます。

猫 ヒラメキ

猫ちゃんに妊娠の兆候が見られた時は、病院で検査をすれば妊娠しているかを確認することができるニャ!

妊娠している猫への接し方

ねこ ぐったり

猫は、基本的に人の助けを借りなくても出産することができます。
しかし、人間がそうであるように猫も初めての出産では不安なのではないでしょうか。

経験がある猫であれば安心して見ていられますが、初めて妊娠した言わば新米ママさんになろうという猫に対しては、安心して出産できるように飼い主さんのサポートが必要です。

妊娠中は安静にしなければいけませんし、身重になりますから、万一の事態を避けるために外に出さないようにしましょう。

家の中で猫が落ち着いて出産できるように、静かで少し薄暗く、人間が足を踏み入れない場所を用意してあげてください。
ただし、せっかく飼い主さんが適した場所を用意しても「気に入らないから使わない」ということもあるので、その場合は猫に任せたほうが良いでしょう。

ねこ ハート

妊娠中の猫ちゃんはとってもデリケートだから、乱暴に抱っこしたりしないで優しく接してあげてニャ☆

出産中の猫への接し方

猫 出産

体温を測る

出産が近づくと食事や排泄をしなくなり、乳首や陰部の毛づくろいを頻繁に行うようになります。
体温にも変化が現れ、出産24時間以内におよそ1℃下がりますので、毎日のように体温を測っていると出産の兆候に気づくことができるかもしれません。

出産する場所を準備する

ダンボールなどの箱に清潔なタオルや毛布を敷いた産箱を用意してあげてください。
もし、どうしても猫がそこで出産したくないと、押入れなどに篭ってしまった場合は、無理に動かさず出産を終えてから優しく箱の中に移してあげましょう。

出産を見守る

初めて出産する猫の場合は、飼い主さんが付き添ってあげてください。
猫によっては、出産直前にも関わらずそわそわと落ち着かなくなり、あちこち動きまわることもあります。
部屋の外に出ようとしたらなだめて、優しく声をかけて出産を見守ってあげましょう。

ねこ がんばれ

出産中は、優しく見守ってあげよう!
元気な赤ちゃんが生まれるように応援してあげてニャ♡

必要以上の手出しはしないように、猫のことは猫に任せるのが一番です。
ただし不測の事態に備えてかかりつけの獣医さんと連携しておくと良いでしょう。

猫の妊娠・出産でとくに注意したいこと

ねこ えさを食べる

妊娠中からの栄養管理がとても重要です。
食事にはいつも以上に配慮してあげるといいですね。

妊娠40日頃から食欲も旺盛になりますので、フードのパッケージに書かれた量を目安通常の1.5倍の量を与えてください。
食欲がない場合は、栄養価の高い子猫用のフードがおすすめです。

出産後の授乳期間中に与えるフードの量は通常の2倍です。

まとめ

猫の出産は、飼い主さんにとっても嬉しくてワクワクする出来事ですね。
しかし、それと同時に不安なことも多いので戸惑ってしまうかもかもしれません。

初めての出産の場合は、猫ちゃん自身も不安でいっぱいだと思うので、飼い主さんが優しく気遣ってあげましょう。

無事に元気な赤ちゃんを出産できるように応援してあげてくださいね!

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わんにゃんラボ編集部

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