ねこ 耳

ほとんどの人は定期的に耳かきをしていますよね。

では、猫の場合はどうなのでしょうか?
猫の耳は掃除が必要なのでしょうか?

「猫がずっと耳を掻いている」「耳の中にベタベタした垢がついている」そんなときは耳掃除をしてあげてください。
とはいえ猫の耳はデリケートなため傷つきやすいケアには気を使います。

そこで猫の耳掃除のやり方や注意点について解説します。

ねこ ポイント

猫ちゃんは必ずしも耳掃除が必要なわけじゃないニャ☆
耳掃除が必要な場合のみ優しくケアしてあげてね!

猫に耳掃除は必要?

子猫

基本的には猫の耳は綺麗ですから、飼い主さんがこまめに耳掃除をしてあげる必要は特にありません。
しかし、体質的に耳に脂質が多かったり、耳垢がたまりやすい猫もいます。

それを放置していると外耳炎を発症することがあるため、目で見て確認できるような汚れや耳垢が見つかった場合には定期的に耳掻きをする必要があります。

猫の耳垢とは

耳垢は古い角質や耳道にある耳垢腺から出る分泌物が混ざったもので、猫の場合は脂っぽくてネトネトしているのが特徴です。

猫の耳道は人間とは違って水平方向だけではなく、耳たぶの付け根にある入り口からL字型にカーブして鼓膜へと続いています。
耳道は外気と触れるため汚れが入り込みますが、猫には汚れを外に排出する自浄作用があるため健康な猫であればほとんど耳垢は溜まりません。

もし耳垢が多いというときは、何らかの耳トラブルの可能性があります。

外耳炎とは

外耳炎は、耳介や外耳道に炎症が発生することで、皮膚表面の腫れ、かゆみ、痛みなどが引き起こされる病気です。

このような状態になると、猫は頭を振ったり、頻繁に足で耳を掻いたり、床にこすりつけたりして、さらに傷をつけて悪化させることがあります。

重症化すると炎症による分泌物や皮脂の量が増えて、耳垢も多くなっていきます。
さらに進行すると、鼓膜の奥の中耳や内耳に炎症が広がり、脳神経系にも影響が出ます。

外耳炎の疑いがある場合は、早めに動物病院に連れて行き治療しましょう。

猫の耳掃除の頻度

ねこ 耳

耳の状態は個体差が大きいため、掃除が必要であるか、その頻度はそれぞれ異なります。

猫を抱いたときやブラッシングのときに、ついでに耳の中を確認しましょう。
耳の入り口付近に耳垢が溜まっている場合は、「耳掃除が必要」というサインです。

猫は品種によって耳の大きさや形が微妙に異なります。
「タレ耳」のスコティッシュフォールドは耳の通気性が悪いため、耳垢が溜まりやすいようです。
このような猫の耳は定期的にチェックする必要があります。

しかし、耳掃除のやりすぎはかえって耳の内部を傷つけてしまい外耳炎の原因にもなります。
適度なペースでケアしてあげたいところです。

まず猫の耳の中を除いて耳掃除が必要か確認してください。

耳垢が溜まる猫の場合の耳掃除頻度は、月1~2回が目安となります。

耳掻きの方法

ねこ 寝る

耳垢を見つけるとつい綿棒で取りたくなっちゃいますよね。
しかし、猫の耳表面は人よりも皮膚が薄いため、軽くこすったつもりでも傷つけてしまいます。
また猫の耳はL字型をしていますから、綿棒では奥のほうに溜まった耳垢や汚れは取ることができず、逆に入り口付近の耳垢や汚れを奥に押し込んでしまいます。

それでは、猫の耳掃除のやり方を紹介していきたいと思います。

1.耳を軽く引っぱって広げる

水または耳用クリーナーを清潔なコットンを指にまきつけます。
耳の内側が見えるように軽く引っぱりあげましょう。

2.汚れをそっと拭きとる

目で確認した汚れをコットンでそっと拭きとります。
擦ると皮膚を傷つけてしまうため、こすらないように慎重に行ってください。

猫の耳道は狭いため、見えている範囲のみ掃除をします。
猫の耳は途中で急にカーブしています。
奥の掃除は難しいため、獣医さんにお願いしましょう。

まとめ

基本的に猫の耳は綺麗で、汚れを外に出す自浄作用が備わっているため掃除は必要ありません。
しかし、体質的に耳に脂質が多かったり、耳垢がたまりやすい猫もいます。

猫の耳のチェックをしてあげて、必要に応じて耳掃除をしてあげるといいでしょう。
猫の耳はとても傷付きやすいので、耳掃除をしてあげる時は決して擦らったりぜず、優しくふき取ってあげて下さいね。

耳の奥に垢が溜まっている場合は、獣医さんにお願いするようにしましょう。

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わんにゃんラボ編集部

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