猫に上手に薬を飲ませるコツ

愛猫が病気になったり体調不良のときに動物病院に連れて行くと薬を処方されて「家で飲ませるように」と言われますよね。
しかし、猫に薬を上手に飲ませるのは至難の業です。

おとなしく薬を飲んでくれる猫は少なくたいていは嫌がります。
味が苦いからなのでしょうか、舐めようともしてくれませんし、無理やり飲ませようとすると暴れて抵抗します。
処方された薬を飲まないのは命に関わりますから飼い主さんにもストレスが溜まってしまいますよね。

そこで猫に薬を上手に飲ませる方法とコツについて解説します。

ねこ ポイント

お薬が苦手な猫ちゃんのために、お薬を上手に飲ませるコツを紹介しちゃうニャ☆
お薬に苦戦している飼い主さんはぜひ試してみてね!

薬を飲ませる前にまず猫を落ち着かせよう!

猫に薬を飲ませる前に‥

どのような方法で薬を飲ませるとしても、猫が緊張して怖がっている状態では上手く行きません。
まず猫を抱き上げて優しく撫でてリラックスさせましょう。

薬嫌いの猫にいきなり薬を見せると反射的に逃げたしてしまうことがあります。
上手く薬を飲ませるためには猫を騙す必要があり、薬を出すのは猫が落ち着いてからにしましょう。

ねこ 寝る

まずは猫ちゃんにリラックスしてもらうのが大切ニャ☆
いつも通りに優しく撫でてあげてね!

猫に上手に薬を飲ませる方法

1.錠剤・カプセル薬を飲ませるコツ

錠剤 カプセル

錠剤の薬やカプセルを飲ませるときは、猫の口を開いて薬を飲ませてあげましょう。
猫の口を上手に開くためにはコツが必要ですが、慣れてくるとスムーズにできるようになります。

薬を飲ませる前に暴れられて逃げられることもあるので、慣れるまでは一人だと大変です。
できれば家族や友人に協力してもらい猫をしっかり抱きかかえてもらいましょう。

錠剤やカプセル薬を飲ませる手順

  1. まず錠剤を右手の人差し指と親指でつまんで持ちます。
  2. 中指の先を猫の口で一番端の部分に両側から少しずつ差し込んで上下に開きます。
    このときに口の中に指が入ったら下顎を下げるようにすると上手くできます。
  3. 錠剤をのどの奥に落とします。
    舌に乗せると吐き出されてしまいますし、猫にとっても舌に触れないことで苦い味を感じることなく薬を飲むことができます。
  4. 上手く薬を口の中に落としたからといって油断は禁物です。
    薬を嫌がる猫は直後に吐き出してしまうことがあるため、両手で後頭部と下顎を押さえるようにして口を閉じさせます。
ねこ ヤッター

コツさえ掴めば簡単ニャ!
素早く確実に飲ませてあげよう☆

この飲ませ方のポイントは、錠剤をしっかりと喉の奥に落とすことです。
喉の奥に薬が入らないと猫は泡を吹いて吐き出してしまい、何度も失敗すると口を開かせてくれなくなってしまいます。

もし複数の錠剤を飲ませる場合は、2錠を重ねて飲ませましょう。
口を開かせる方法は慣れると一度に何錠も飲ませることができるため、薬を嫌がる猫に対して飲む回数を少なくできるのがメリットです。

2.粉末の薬を飲ませるコツ

粉薬

粉末の薬を飲ませるときは、フードに混ぜて飲ませるのが最も簡単です。

猫は味覚が鋭いため錠剤やカプセルのままフードに混ぜても、そこだけ見事に残されてしまいます。
錠剤やカプセルをフードに混ぜる場合は粉々に砕く必要があります。
ただし薬によっては腸に届けるために胃酸で分解されないように作られているものもあるため、分解すると効果がなくなってしまう場合があります。事前に獣医さんに相談しましょう。

錠剤を砕くときは「ピルクラッシャー」と呼ばれる専用の器具を使うと上手く砕くことができます。
薬の味が苦いとフードに混ぜてもなかなか食べてくれません。
薬に味についても確認しておきましょう。

混ぜるフードはドライフードよりもウェットフードのほうが薬を混ぜ込みやすいため、フードの味と風味で誤魔化しやすく上手く薬と一緒にフードを食べてくれます。
出来るだけ少量のフードに混ぜるようにして確実に食べさせましょう。

猫 メモ

薬の飲ませ方については必ず獣医師さんに確認を!
自己判断でやるのは禁物ニャ☆

3.液体の薬を飲ませるコツ

液体薬

液体の薬を飲ませる時は、スポイトを使って飲ませましょう。
粉末の薬も少量の水に溶かすことでスポイトを使って飲ませることができます。

口を開いて飲ませるときと同じ方法で猫の口を開き、舌の上ではなく喉の奥に向かって勢いよくピュッとスポイトを噴射します。
薬を溶かした水を全て飲ませるためには何度もスポイトで口に入れる必要がありますが、猫の口を開かせることができれば、吐き出すことなく確実に飲ませることができるため初心者におすすめです。

服薬ゼリーやオブラートを使うのもおすすめ!

服薬用ゼリー

苦い薬を飲みたくないのは人間も同じで薬の味を感じることなく飲むことができる服薬ゼリーやオブラードが昔から開発されてきました。
最近ではペット用の商品も売られているためこのようなものを活用することで、猫が味を感じずに薬を飲むことができます。
とろみがあるためウェットフードに混ぜても良いでしょう。

猫 ヒラメキ

服薬ゼリーは必ずペット用のものを使ってね!
人間用はNG!

愛猫に合った方法で薬を飲ませてあげよう!

猫に合った方法で薬を飲ませよう

薬を飲ませる方法はたくさんあり、味さえ感じなければ最終的にはちゃんと飲んでくれます。
「うちの猫は薬を飲まない」と決めつけないでくださいね。
「飲んでくれないから」と強引な方法で飲ませていると、薬そのものに抵抗感を持つようになり薬を見ただけで逃げ出すようになってしまいます。

最近では1回の投与でも効果が長く続く長期作用型の薬も開発されていて、服用する量も減りつつあります。
薬を飲むことができないと命にかかわりますから、その猫に合った方法を探しましょう。

まとめ

猫に薬を飲ませるのはなかなか難しいですよね‥。
色々な方法を試してみて、愛猫に合った薬の飲ませ方を見つけてみて下さい。

錠剤を砕いたりカプセルを分解してしまうと、苦みが強くなったり薬の効果が変わってしまう場合もあります。
薬を処方された時に、砕い飲ませても大丈夫かなどを獣医師に必ず確認して下さいね。

きちんと薬を飲んで、1日でも早く愛猫が元気になるといいですね!

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わんにゃんラボ編集部

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