猫 口内炎 予防 原因

口内炎という言葉だけで「イタイッ」と思ってしまいますが、猫ちゃんも口内炎になるのでしょうか?
もし口内炎になってしまったら、人と同じように食事など食べづらくなるのでしょうか‥?

今回は猫ちゃんの口内炎についてお話をさせていただこうと思います。

ねこ しまった・・

せっかくの美味しいご飯も、口内炎ができちゃうと痛くて食べられなくなっちゃうよね‥。
猫ちゃんのお口の中をチェックしてみよう!

猫も口内炎になるって知ってた?

猫 口内炎 症状

猫ちゃんも実は口内炎になることがあります。
飼い主さんが猫ちゃんの歯磨きをされているなら、早い段階で猫ちゃんの口中の変化に気づかれるかもしれません。

猫ちゃんの口内炎の種類と症状

口内炎という文字の表すように「口の中に生じた粘膜の炎症」を口内炎と呼びます。
人の口内炎との違いは炎症の起きる範囲で、人の場合は炎症の範囲が狭いのに対し、猫ちゃんの場合は広範囲に炎症が見られるところです。

猫ちゃんの場合、かなりの痛みがあることが多いので獣医さんに早く診ていただきましょう。

猫ちゃんの口内炎は「系統性口内炎」「潰瘍性口内炎」に大別されます。

系統性口内炎

猫風邪などの病気により体調不良で免疫力が低下している場合や、ビタミンなど栄養不足によっても起こりやすいと言われています。

潰瘍性口内炎

口の中の広い範囲にわたって真っ赤に腫れあがり、潰瘍ができてしまいます。
当然ひどい痛みがあるので空腹でも食事を摂ることができません。

潰瘍性口内炎については「歯周口内炎」「慢性潰瘍性歯周口内炎」など複数の病名が同じような意味で使われています。
そのどれもに共通するのは原因が特定されていないこと、慢性であり、潰瘍があることです。

今回は共通する点に着目して、個々の病名を使用せず、潰瘍性口内炎とさせていただきます。

口内炎の主な症状

猫 お腹空いた

  • 食事を摂ろうとしない、食べづらそうな様子
  • 口臭が強い
  • 唾液が多い
  • 口内が赤くなって腫れている
  • ペチャペチャ‥のような音をさせる
  • 前足で口まわりを繰り返し触る
  • いつもと比べて毛繕いをしない

口内炎には、上に述べたような症状が主に見られます。

猫ちゃんの様子がいつもと違うかな?
お腹が空いているはずなのに、ご飯を食べないのはなぜ?
など飼い主さんが気づいてあげられることがありますね。

猫ちゃんの様子がおかしいと思われたら、早めに獣医さんの診察を受けられることをおすすめします。

ねこ ポイント

猫ちゃんの口内炎は炎症範囲が広いのが特徴!
ご飯を食べづらそうにしていないかチェックしてあげてニャ☆

口内炎の原因は?

猫 口内炎 原因

先にお話したように口内炎には系統性口内炎と潰瘍性口内炎に大きく分けられます。
それぞれの原因になっていることは何でしょうか?

系統性口内炎の主な原因

猫ウィルス性鼻気管炎や猫エイズウィルス感染症、猫白血病ウィルス感染症、そして糖尿病や腎臓病、長期間にわたる薬による治療などが主な原因として考えられています。

また栄養不足や何らかの疾病により免疫力が低下していることなども原因としてあげられます。

潰瘍性口内炎の主な原因

栄養不良、免疫力低下、代謝異常、何らかの感染症などが原因である可能性もあるようですが、はっきりした原因は特定されていません。
猫ちゃんにも歯周病がありますが、歯周病から歯肉炎が起き口内炎になることも多いようです。

猫種ではアビシニアン、シャム、ソマリ、バーミーズなどにやや多く見られる口内炎と言われています。

どんな治療法があるの?

もしも猫ちゃんが口内炎になってしまったら、一日も早く辛い症状が軽減するように、獣医さんに診ていただき適切な治療を受けさせてあげたいですよね。

系統性口内炎の主な治療法

口内炎を引き起こす原因となっている病気の治療が優先されます。

猫ウィルス性鼻気管炎や猫エイズウィルス感染症などが原因の場合は、ウィルスを抑制するために抗生物質が投与されます。
口内炎の原因となる疾患の適切なコントロールが口内炎の治癒につながります。

潰瘍性口内炎の主な治療法

潰瘍性口内炎は原因が特定されていませんが、一因ではないかと考えられているのが歯周病です。
歯垢や歯石をクリーニングして歯肉炎の治療がされます。
欠けた歯により口内にキズがついている場合は抜歯されることもあります。

抜歯は原因となっている歯だけ、あるいは全ての歯を手術により取り除くことですが、麻酔をするなど猫ちゃんの体への負担も大きくなります。
抜歯の手術後は食事の与え方など獣医さんの指導を仰ぎましょう。

口内炎の症状がひどい場合は炭酸ガスレーザーを使って切除されることもあります。

猫 メモ

抜歯は想像以上に猫ちゃんに負担がかかるんだね‥。
悪化する前に対処してあげる必要があるニャ☆

口内炎を予防しよう!

猫 口内炎 予防

歯周病から歯肉炎、さらに口内炎に進んでしまわないようにすることが大切ですね。
飼い主さんが毎日のように猫ちゃんの歯磨きをされているなら、歯周病にならないようプラークコントロールもしてあげられますね。

子猫のときから歯磨き習慣のある場合なら、成猫になっても歯磨きをさせてくれるでしょうが、中には歯磨きを毎日できない子も多くいるのではないでしょうか?

歯磨きで口中を清潔に保てることが大切ですが、歯磨きの代わりになりそうな予防法もお伝えします。

キャットフードで歯石予防

猫ちゃんのご飯として与えると歯石や歯垢の予防ができるフードがあります。
歯磨きをさせてくれない猫ちゃんには、このようなフードを選んであげることもできますね。

マウスケア用品

猫ちゃんの口の中にスプレーするタイプのもの、歯に塗るタイプ飲み水に入れるタイプなどがあります。
継続して使うことで、猫ちゃんの口内環境をクリーンにし歯周病予防に役だってくれるでしょう。

定期検診

猫ちゃんの健康管理という観点からも、年に1回は定期検診を受けるようにするといいですね。
予防接種を受けに行くときに獣医さんに診ていただくこともできるでしょう。
その場合は前もって獣医さんとご相談されるとよいですね。

猫 ヒラメキ

これらの方法なら、歯磨きが苦手な猫ちゃんでも口内ケアが出来るニャ☆
ワクチン接種と一緒に定期検診を受けるのがおすすめ!

まとめ

いかがでしたか?
今回は猫ちゃんの口内炎についてお話をさせていただきました。

人の口内炎は小さくポツポツとできますが、猫ちゃんの口内炎は想像していた以上に、口の中の広い範囲にできるものなのですね。
あの小さなお口の中が炎症を起こしてしまったら、さぞ痛くて辛いことでしょう。

そのような可哀想な状態にならないように、飼い主さんとして猫ちゃんにしてあげられることもお伝えしました。

猫ちゃんが口内炎にならないよう、今回のお話があなたのお役に立てればうれしいです。

合わせて読みたい記事はコチラ☆
The following two tabs change content below.
わんにゃんラボ編集部

わんにゃんラボ編集部

ワンちゃん、猫ちゃんの飼い主さんの役に立つ情報を発信中! ぜひ参考にして下さいね。