犬 必要な水分量

愛犬の1日の水分摂取量をきちんと気にかけていますか?

犬にとって1日にどのくらいの水分量が必要なのかを知ることで、飲水量が足りているのか、多すぎてはいないかという心配が解消され、病気の早期発見にもつながります。
今回は犬に必要な1日の水分量を調べてみましょう。

わんこ がんばれ

普段ワンちゃんがどのくらいお水を飲んでいるのかを思い浮かべながら、さっそくチェックしていこう!

犬が1日に必要とされている水分量はどのくらい?

水分量の計算式

犬が1日に最低限必要とされる量は「132×体重㎏の0.75乗」と言われます。
この計算式で、体重5㎏のワンちゃんだと1日に495mlの水分が必要となりますが、この計算式では若干必要量が多めに規格されているといわれています。

これとは別に「体重g×0.05~0.07」という計算式もあります。
この計算式に5㎏の体重とすると、
5000g×0.05~0.07=250~350mlとなります。

犬も人間同様、水分摂取の適量にはバラツキがあり幅があって正解と思うので、計算をまとめると5㎏のワンちゃんの場合250~495ml内の水分摂取があれば問題なしと考えて良いと思われます。

普段ドライフードを食べているワンちゃん、またはウェットフードや手作り食のワンちゃんによっても必要な水分量が変わってきます。
また、季節や運動量によっても必要とする水分量が変わってくるでしょう。
ですからあくまでも一つの目安として考えられたら良いと思います。

わんこ ポイント

さっそくワンちゃんの体重を元に、必要な水分量を計算してみよう!

水分が不足するとどうなる?

犬 水分不足 病気

犬の個体差によって水を飲む量は変わってきますが、最低限必要量は飲んで欲しいものです。
あまり極端に水分補給をしないと、病気になってしまう可能性が高まるからです。
水分不足がもたらす病気を、いくつかご紹介します。

膀胱炎

膀胱炎の原因のひとつに細菌感染がありますが、通常はオシッコが膀胱に細菌感染するのを防ぐ働きをしています。
オシッコが尿道から浸入しようとする細菌を洗い流し、膀胱が感染する前に洗い流してくれます。
そのため、水分不足でオシッコの回数や量が少なくなってしまうと、細菌感染から膀胱炎になりやすくなるといわれています。

膀胱結石

水分不足からオシッコの回数や量が減ると、膀胱内に出来た石が流される量が減りどんどん大きくなってしまうのです。
また「膀胱炎→膀胱結石→膀胱炎→膀胱結石‥」を繰り返してしまうことも少なくありません。
普段から、オシッコの色が真っ黄色な仔は、水分不足気味かもしれません。

腎臓の病気

水分量が少ないと、腎臓が老廃物を排出するのに負担がかかるといわれています。
あまり水を飲まずに、慢性的な水分不足状態であれば影響が出てくる可能性があります。

わんこ メモ

「犬があまり水を飲まない」から「病気になる」という訳ではないけど、水分不足な状態である事から発症しやすくなる病気もあるのは事実!

犬が水を飲み過ぎるのは病気のサインかも!?

犬 水 過剰摂取 病気

犬は水分摂取量を自分で調節します。
しかし水を多飲しているということは、何らかの理由で体が水を求めているということで、摂取量の調整が出来なくなっているということです。

愛犬が水を飲み過ぎるときに疑う病気を、いくつかご紹介します。

糖尿病

高齢犬やメス犬に発症しやすく、高くなってしまった血液中の糖分を排出しようとオシッコの回数を増やします。
そのため飲水が増えます。

腎不全

初期症状の一つに多飲多尿があります。
腎臓の機能が低下すると体内にある必要な水分までも排出してしまうため、それを補うために水をガブガブ飲むようです。

子宮蓄膿症

高齢のメス犬が発症しやすいといわれ、子宮が細菌に感染し子宮内に膿が溜まってしまう病気です。
子宮内に溜まった膿で下腹部がパンパンになってしまうこともあります。

わんこ あわわ

お水を飲み過ぎているのも要注意!
おかしいと思ったら病院で相談してみよう!

まとめ

水の飲む量だけで病気が分かるわけではないですが、私たちと共通の言葉を使わない愛犬たちは色々なことで、自分たちの状況を伝えてくれようとしています。
「いつもと違う」と飼い主さんが感じたら、愛犬からのメッセージが伝わって来ているのかもしれませんね。
愛犬が病気になるということは考えたくありませんが、でも愛犬が困ったときに助けてあげられるのは、私たち飼い主です。

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わんにゃんラボ編集部

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