猫と引っ越し 注意点

初めて猫を連れて引越しするとなったときに、上手く猫を連れ出せるか、ちゃんと引越し先で適応できるか不安になってしまいます。
猫は移動が苦手ですし環境の変化にも弱い生き物です。

そこで、猫を連れて引越しした経験のある私が注意点を解説します。
猫を飼っていて引越しを考えている方は参考にしてください。

ねこ ハテナ

猫ちゃんと一緒のお引越しは不安がいっぱいだよね‥。
どんなことに注意したらいいのかニャ?

現代の猫は家ではなく人に付く

猫 人につく

「猫は家に付くと言うから、一緒に連れて行かないほうが良いのでは?」などと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
確かに昔は「猫は家に付くもの」というのが定説でした。

昔の猫は飼い主さんからご飯を貰っていましたが、家に出没するネズミを獲って食べたり、自由に外出して自分の縄張りを造り、近所の人なども自由にご飯をあげていました。
そのため「猫は家につくもの」と考えられていたのです。

しかし、現代の猫は家ではなく人に付きますから安心してください。
むしろ引越しして誰も居なくなった家に置いていかれたら猫は困ってしまいますし、生きていけないでしょう。
間違っても猫を家に残していったり手放したりはせず、猫も一緒に引越しさせてくださいね。

ねこ ポイント

時代とともに猫ちゃんの生活も変化しているニャ!
どんなことがあっても最後までお世話するのが飼い主の責任だよ!

猫と一緒に引越し前に注意すべきこと

猫 引っ越す前 注意

猫を連れての引越しとなると猫の移動と引越し先でのことばかり考えてしまいがちです。
しかし、引越しは新しい家に移る前から始まっています。

普通は引越し業者に家財道具の運び出しと運搬作業を依頼することになります。
このときに知らない人が次々に家に上がりこんで歩き回り、大きな音を立てて慌しく作業する光景は猫にとっては相当なストレスです。
いくら住み慣れた我が家とはいえ、猫は引越しすることなどそのときまで知りませんから、急に慌しく何人もの作業員が家に入ってきたとしたらどうするでしょうか?

猫はその場の空気を読むのが得意な生き物です。
ただならぬ空気を察知して警戒心を露にするか、臆病な猫は物置などに隠れてしまうでしょう。
または興奮して家の外に飛び出してしまうかもしれません。

猫の脱走にはくれぐれも注意!

引越し前に注意すべきことその1は脱走です。
家に引っ越し業者が出入りするわけですから、玄関を何度も開け閉めします。
猫にとっては脱走する機会が生まれるわけですから、くれぐれも逃げられないように細心の注意が必要です。

猫が隠れてしまわないように対策を!

その2は狭く暗い場所に隠れられないようにすることです。
引越し作業前の平穏な時間にそっと猫を連れ出すのが理想ですが、荷物の整理や引越し作業への立会いなどでそうもなかなかいきません。
そこで、引越し作業が始まる前に猫をキャリーバッグに入れておきましょう。
こうすれば脱走されたり、隠れられる心配もありません。
引越し作業が終わって静かになったら最後に猫を連れ出します。

猫 ヒラメキ

業者さんなど人の出入りが激しくなる前に、猫ちゃんを安全なキャリーケースに避難させておくニャ!

引っ越しの移動中に注意すべきこと

猫 引っ越し 移動

なるべく猫に負担がかからない移動手段を考える

猫を連れての移動はちょっと大変です。
おとなしくしている猫もいれば、キャリーバッグの中で暴れたりニャーニャー大きな声で鳴き出す猫もいます。
反応はその猫の性格や環境絵の適応力によって変わってくるでしょう。

長距離の移動となると猫にかかるストレスもかなりのものになります。
車がある方はできるだけ車で移動しましょう。
とはいえ引越し先が他の都道府県など、100キロ以上の移動が必要なときは車での移動は時間がかかり、かえって猫に負担をかけてしまいます。
新幹線や特急列車など速くて移動時間の短い交通手段がおおすめです。

キャリーバッグの中は、猫が安心できるように工夫してあげる

どのような移動手段を取る場合も、キャリーバッグの中で猫が粗相しても良いように、ペットシートを下に敷いておきます。
冬場は防寒対策も忘れずに。
猫が落ち着くようにキャリーバッグの中に猫の臭いがついたクッションなどを入れておくと少しは効果が期待できます。

静かになったと思ってもキャリーバッグの入り口を開けないように、急に飛び出すことがあり危険だからです。
万が一、見知らぬ場所で猫に逃げられた場合は見つけ出すのは極めて困難です。

ねこ ルンルン

公共の乗り物を使う際はきちんとルールを守ってね!
猫ちゃんが不安にならないように配慮してあげるニャ☆

引っ越し完了!新居での暮らしで注意したいこと

猫 引っ越し 慣れる

脱走対策はしっかりと!

引越し先に着いた直後に注意すべきことその1はやはり脱走です。
猫は環境の変化を嫌う生き物ですから、「さあ、新しい家に着いたよ」といきなり引越し先の家の中で離してしまうとパニックになって家中を走り回ったり、どこかに隠れてしまいます。

引越し作業員が家財道具を全て運び入れて帰るまでは絶対に猫を離さないでください。
作業中は何度も玄関を開け閉めするため要注意です。

また引越し先の家では窓などの脱走対策ができていないのが普通です。
賢い猫は出られそうな窓をすぐに見つけて家の外に飛び出してしまいます。
引越し作業員が帰った後も家中の窓や網戸を点検して、開いているところはないか必ず確認してください。
蒸し暑い夏場は特に気をつけなければいけません。

猫が安心できる環境を整えてあげよう!

注意すべきことその2は新しい家への適応です。
猫は自分の臭いがすると安心しますが、引越し先の家には当然のことながら自分の臭いが全くしません。
そんな環境下では臆病な猫ほど縮こまってしまい、しばらくは狭くて暗い場所に隠れて出てこないでしょう。
そんなときに無理に引っ張り出すとかえって怖がらせてしまいます。

前の家で猫が普段から使っていたベッドやペット用品を持ち込むことで、猫を安心させることができます。
とはいえ、それでも慣れるまでには時間がかかるため、しばらくはそっとしておきましょう。
大きな音を立てるのも禁物です。

猫が新居に慣れるのを焦らずに待ってあげよう!

引っ越してから数日が立つと猫にもよりますが家の中の探検を始め、少しずつテリトリーを広げていきます。
そのときにあまり声をかけて邪魔しないように。
一部屋ずつ開放して時間をかけて全ての部屋を覚えさせてください。

家に慣れるペースは猫に任せることが大切です。
引越し一週間くらいで猫は慣れてきますが、臆病な猫の場合はもっと時間がかかります。
焦らずに猫が新しい家に慣れるのを待ちましょう。

ねこ がんばれ

新居になれるまでは少し時間が必要ニャ☆
猫ちゃんのペースを大切にしてあげて!

まとめ

人間だけでの引っ越しも大変なのに、猫も一緒に引っ越しするのはかなり大変ですよね‥。
猫も大切な家族ですから、しっかりと事前に準備や対策をして安全に引っ越しできるように工夫してあげましょう。

飼い主さんも新しい環境で生活してくのに色々と不安を抱えているかと思います。
しかし、戸惑いや不安でいっぱいになってしまうのは猫も同じです。
猫が早く新しい環境に慣れてくれるように、気遣ってあげて下さいね。

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わんにゃんラボ編集部

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