猫 放し飼いの危険性

猫ちゃんは自由気ままに行動しているというイメージがあります。
昔はよその猫ちゃんが外に出かけていく様子をよく見かけたものです。

現在は室内飼いが主流になってきているようですが、猫ちゃんを放し飼いにしている飼い主さんもいらっしゃいますね。

お外なら自由に運動ができるから放し飼いもいいんじゃない?と考えていらっしゃる方も中にはあることでしょう。

放し飼いで猫ちゃんを自由にさせてあげることには、メリットもあるかもしれません。
しかし現代は車の往来も増加し一歩出れば心配なことばかりのように見えます。

今回は、猫を放し飼いにする危険性についてお伝えしていきます。

ねこ ポイント

猫ちゃんを放し飼いにするのは常に危険と隣り合わせニャ!
具体的な例をあげながらさっそく解説していくよ☆

猫にとって外は危険がいっぱい!?猫を放し飼いにする危険性について

猫を放し飼いにするデメリット

ケンカ

外で暮らす猫たちとケンカする可能性があります。
外で暮らす猫たちは、飼われている猫以上に縄張り意識が強いので、うっかり縄張りに入ると争いに巻き込まれてしまう可能性があります。

そうなると、ただではすまされないことになります。
軽いキズの場合もあるでしょうが、ひどい場合は失明したり耳をちぎられたりするケースがあります。

交通事故

放し飼いにより、自由に外出できる猫にとって、家から一歩出た瞬間から危険が付きまとうと言っても過言ではありません。
交通量の多いことから考えると、事故が懸念されます。

また猫の習性から考えれば、夜行性なので辺りが暗くなり始めるころから行動を始めます。
暗くなると当然のことながら、車やバイクはライトを点灯します。

猫は視力が良くないことは知られていますが、ヘッドライトの光は認識できても、暗く影になった車体そのものは認識できないため衝突してしまう危険性があります。

病気

外に暮らす猫たちとの接触などで、猫風邪をはじめとする感染症にかかるリスクが高まります。
感染症予防のワクチン接種を受けていない場合、病気の感染が非常に危惧されます。

外に行き他の猫と出会う可能性がある限り、感染リスクは避けて通れません。
またノミ・ダニなどを家に持ち帰る可能性もありますから、うれしくありませんね。

妊娠

飼っている子がメスで避妊手術を受けていず発情期の場合、外で暮らす猫と交配して妊娠する可能性があります。
猫は一度に複数の子猫を産みますから、引き受けるには相応の覚悟が要ります。

行方不明

他の猫から逃げているうちに迷子になってしまうこともあるかもしれません。
外に暮らす猫に比べてキレイな状態なので、他人が連れ帰って飼うというケースもあります。
最近は猫をねらった犯罪もあるので、被害を受けることがあるかもしれません。

あるいは飼い主のない猫と見なされて保健所に連れていかれるケースもあります。
マイクロチップにより飼い主が特定されることはありますが、一般の家庭に連れていかれたら発見するのは難しく、二度と会えなくなってしまう可能性もあります。

いずれにしても、待てど暮らせど愛猫が帰ってこないので、心配しても悔やんでも、どうしようもないことになりかねません。

ねこ しまった・・

やっぱり一番怖いのは事故や病気になってしまうこと‥。
猫ちゃんの命にもかかわってくるから注意しなくちゃいけないニャ!

猫を放し飼いにすることでこんなトラブルも‥

猫 放し飼いトラブル

猫ちゃんが自由に出入りできると、猫ちゃんにとっては運動不足は解消されるでしょう。
しかし、それ以上のリスクが付いて回ることも知っておくべきでしょう。

また猫ちゃんを放し飼いにすることで、ご近所に迷惑をかけている可能性もあります。

排泄や爪とぎ

猫ちゃんは外出中にご近所で排泄をしていることが考えられます。
「家で爪とぎをあまりしなくなったから、家具の傷みもなくなって良かった」そう思われている分、よその家で爪とぎをしている可能性も考えられます。

飼い主さんが知らないうちに猫ちゃんがご近所の方を困らせているかもしれません。

発情期の鳴き声

不妊手術を受けていない場合、発情期がおとずれます。
そうすると独特の大きな鳴き声によって、安眠妨害など、ご近所に迷惑をかけてしまっていることになります。

外で暮らす猫との交配で望まぬ妊娠・出産

飼い主さんの知らない所で出産した場合、厳しい境遇で暮らさなければならない猫が増えることになります。
不妊手術を受けていないと望まない妊娠と出産をすることになってしまうことから、放し飼いをすることには問題があると言えるでしょう。

平均寿命

  • 完全室内飼いの場合→およそ15年
  • 放し飼いの場合→およそ7年

このように、2倍ほども違うというデータがあります。
いずれの場合も老衰や病気が死因に含まれますが、放し飼いの場合には事故による死亡も含まれています。

そういうことから、放し飼いの猫の平均寿命はデータを見る限り、短くなっていると考えられます。

猫 メモ

猫ちゃんを放し飼いにすることでご近所トラブルに発展するケースはとても多いニャ!
猫ちゃんのすることは全部飼い主さんの責任になるから、ご近所さんへの配慮も重要!

まとめ

いかがでしたか?

今回は、猫ちゃんを放し飼いにした場合の危険性についてお伝えしてきました。
確かに、外に行けばジッとしているわけにもいきませんから、運動不足にはならないでしょう。

しかし、外に暮らす他の猫と接触することで、けんかをしてケガをしたり、感染症にかかるリスクも高まります。
運動不足にならないというメリットを除けば、デメリットの方が多いということになるでしょう。

事故や病気、ケガなどのリスクをとってまで、放し飼いをするという選択はないのでは?と思います。
猫ちゃんを安全に、安心して過ごさせてあげる方が飼い主さんにとっても良いことではないでしょうか?

かわいい猫ちゃんを不慮の交通事故などに遭わせることなく、健康で楽しい時間をともに過ごしてくださいね。

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わんにゃんラボ編集部

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